人生が変わる！足指スローストレッチ

西川岳儀(著者), 松藤文男(著者), 松藤克也(著者)

• 販売会社／発売会社: 実業之日本社
• 発売年月日: 2015/12/01
• JAN: 9784408026084

商品レビュー

2025/03/25

プロローグ
- 著者の背景: 著者は歯科医師であり、自身の家族を通じて歯と足の関係に気づく。
- 祖母の治療: 75歳の祖母が足の問題を抱え、歯の噛み合わせが原因と考え、治療を開始。
- 父の脳出血: 66歳で脳出血を起こした父の歯の噛み合わせも問題であり、治療の重要性を実感。
- 幅広い学び: 医療専門家との出会いから、呼吸・姿勢・重心に関する知識を得る。

第1章: 足と人生の変化
- 足指の状態の変化: 矯正靴下を使用し、足指の状態が改善され、生活の質が向上した体験。
- 具体的な事例: 外反母趾や靴による圧迫の問題を抱えた人々の改善例を紹介。

第2章: 足が及ぼす体への影響
- 体の構造: 足は体の土台であり、正しい姿勢が内臓の健康に寄与する。
- 症状の関連: 足のトラブルは歯の噛み合わせだけでなく、肩こり、膝痛、腰痛などの多様な症状を引き起こす。
- 現代の問題: スマートフォンの使用や靴選びの誤りが姿勢を悪化させ、健康に悪影響を与えている。

第3章: 足と足指からの学び
- 靴の選び方: 靴のサイズや形状が足に与える影響を解説し、適切な靴の選び方を提示。
- 靴の機能: 靴は足を守るだけでなく、体全体のバランスと健康に寄与する重要な役割を果たす。

第4章: 足指スローストレッチ
- ストレッチの効果: 足指を広げて伸ばすことで、姿勢改善、血流促進、つまずきや転倒防止に繋がる。
- 実践法: 就寝前や起床時に行う具体的なストレッチ方法を紹介。

第5章: 未来を担う子どものために
- 三育の重要性: 呼吸、食、足の育みが子どもにとって重要であると強調。
- 現代社会の影響: 現代の生活様式が子どもの成長に与える悪影響を分析し、適切な育成方法を提言。
- 教育の必要性: 親や教育者が子どもに対して正しい健康知識を教える必要性を訴える。

結論
- 全体のまとめ: 歯と足、そして体全体の健康は密接に繋がっており、意識的なケアが求められる。
- 未来へのビジョン: 健康な生活を送るためには、足や歯の健康を重視し、適切な習慣を身につけることが重要である。

2023/07/28

歯科医師が書かれた足の本です。近年、歯の健康と足の健康の関連性に注目されている歯科医師酸が多いです。

2019/02/13

歯科医師、西川岳義（たかよし）さんの「足指スローストレッチ」、２０１５．１２発行。足・足指に気をかけていらっしゃる方には納得の本と思います。歯医者さんの本ということに新たな気持ちになりました。歯と足の深いつながり、そして歯の噛み合わせと脳の血流の関係など新鮮でした。足指を広げるトレーニングをすれば、指は広がり、足指の握力は増し（維持され）、体温も高い状態に。そして足元が安定すれば背筋もピンと。ストレッチには、足指と手指の握手、足指ジャンケン、足指・踵の上げ下げ、足指タオルギャザー、片足立ちなどいろいろあります。