1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

親友 P+D BOOKS

川端康成(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥770

¥385 定価より385円(50%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784093522472

親友

¥385

商品レビュー

0

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/04/11

▼電子立ち読みあります▼ http://shogakukan.tameshiyo.me/9784093522472 川端康成「幻の少女小説」60年ぶりに復刊。 新制中学1年生のクラスメートであるめぐみとかすみは、同い年で同じ誕生日。赤の他人なのに従姉妹と見間違えられるほど...

▼電子立ち読みあります▼ http://shogakukan.tameshiyo.me/9784093522472 川端康成「幻の少女小説」60年ぶりに復刊。 新制中学1年生のクラスメートであるめぐみとかすみは、同い年で同じ誕生日。赤の他人なのに従姉妹と見間違えられるほど似ていた二人は、自然と「親友」になっていく。 “鵠沼のおじさまの家”での夏休み、先輩女生徒・容子へのほのかな憧れ、バザーで起きた小さな事件……些細なことでの行き違いで、その都度こわれそうになる少女同士の友情。そして、やがて二人に別れの日が訪れる。 ノーベル文学賞受賞作家・川端康成が昭和29年「女学生の友」に連載した幻の最後の少女小説が今、鮮やかに蘇る。 また、戦前に川端が「セウガク一年生」に寄稿した貴重な作品「樅の木の話」も収録。 巻末には川端の娘婿・川端香男里(ロシア文学者)氏の解説文も併せて収録した貴重な一冊である。

Posted by ブクログ

2015/12/13

川端康成の少女小説。 このキーワードだとどうしても『乙女の港』を思い出すが(諸々の事情はさておき)、こちらは恐らく川端康成作品の中でもかなりマイナーな作品なのではないか。 少女同士の友情、家族の人間関係など、現在の感覚からするとやや重たいエピソードもあるが、通底するのはリリカルで...

川端康成の少女小説。 このキーワードだとどうしても『乙女の港』を思い出すが(諸々の事情はさておき)、こちらは恐らく川端康成作品の中でもかなりマイナーな作品なのではないか。 少女同士の友情、家族の人間関係など、現在の感覚からするとやや重たいエピソードもあるが、通底するのはリリカルでありながら何処かエロティックな関係性。子供向けに書かれていながら川端康成らしい小説であると思う。 尚、雑誌掲載時の挿絵(画・玉井徳太郎)と『樅の木の話』も収録。P+D BOOKSは澁澤龍彦と中上健次ぐらいしか注目していなかったのだが、本作のように本当に埋もれていた作品を発掘してくれるのなら、ペーパーバックではなくちゃんとした上製本で出して欲しい……が、そうなるとレーベルのコンセプトが根底から崩れてしまうのよねぇ。悩ましいわ〜。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品