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ミュージック 「現代音楽」をつくった作曲家たち
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フイルムアート社 |
発売年月日 | 2015/10/01 |
JAN | 9784845914388 |
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ミュージック 「現代音楽」をつくった作曲家たち
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アマゾンで現在6850円 著者のH.U.オブリストはキュレーターとして有名 読みながら気になる音源をapple musicで聴く、なんという悦楽であろうか。田舎の中学生の頃の自分がみたらびっくりするだろう。シュトックハイゼンだってクセナキスだって「現代の音楽」を録音しなくても...
アマゾンで現在6850円 著者のH.U.オブリストはキュレーターとして有名 読みながら気になる音源をapple musicで聴く、なんという悦楽であろうか。田舎の中学生の頃の自分がみたらびっくりするだろう。シュトックハイゼンだってクセナキスだって「現代の音楽」を録音しなくてもきけちゃうんだよ バラネスク・カルテット、クラフトワークのカバー。初めて聞いた。なぜ聞いたことがなかったのか。泣きそうである。 キュレーターになりたい
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著者は音楽家ではなく、アーティストでもないが、一流のキュレーターであり、現代音楽への造詣も深い。 20世紀のいわゆる現代音楽について、シュトックハウゼンからカエターノ、クラフトワークらにもインタビューしている。 古典から前衛音楽まで、ヨーロッパのクラシックを中心に、現代美術よりの...
著者は音楽家ではなく、アーティストでもないが、一流のキュレーターであり、現代音楽への造詣も深い。 20世紀のいわゆる現代音楽について、シュトックハウゼンからカエターノ、クラフトワークらにもインタビューしている。 古典から前衛音楽まで、ヨーロッパのクラシックを中心に、現代美術よりの角度から語られる。 聞くことだけではうかがい知れなかったような、とんでもない地平を彼らが目指していた事を知ることができた。
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美術キュレーターの著者が、現代音楽を形成した音楽家たちへのインタビューをまとめた一冊。 登場する作曲家は、 ・前衛音楽の形成としてシュトックハウゼン、ブーレーズら ・電子音楽の形成としてクセナキス、フランソワ・ベイルら ・ミニマル&フルクサスの代表としてライヒ、テリー・...
美術キュレーターの著者が、現代音楽を形成した音楽家たちへのインタビューをまとめた一冊。 登場する作曲家は、 ・前衛音楽の形成としてシュトックハウゼン、ブーレーズら ・電子音楽の形成としてクセナキス、フランソワ・ベイルら ・ミニマル&フルクサスの代表としてライヒ、テリー・ライリーら ・ポピュラー音楽と現代音楽の橋渡し役としてブライアン・イーノ、クラフトワークら と、20世紀現代音楽を俯瞰する上でのベースとなる有名どころはほぼほぼ押さえられている印象。最後のクラフトワークやイーノといった人選は面白い。 さて、本書の狙いは、20世紀の現代音楽がいかに美術・映画・文学・建築と関係があったのか、もしくはなかったのかという点を、希代の音楽家たちへのインタビューから浮かび上がらせようとしている点にある。必ずしも明確な答えが全ての音楽家から返ってきているわけではないが、それでも著者の一貫した論点設定により、20世紀後半に様々な芸術領域がクロスオーバーしていく様子は十分に伝わってくる。この手の問題に関心がある人にとっては面白いし、そうでない人にとってはあまり面白くはないかも。 個人的には自身がミニマルミュージックに傾倒するきっかけとなったスティーブ・ライヒのインタビューは、彼の長年の作風の変化をヒストリカルに追えるという点で貴重だし、面白かった。
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