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忘れられた子どもたち
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忘れられた子どもたち

宮本常一(著者)

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忘れられた子どもたち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 八坂書房
発売年月日 2015/11/01
JAN 9784896941968

忘れられた子どもたち

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2016/04/03

子どもをめぐる風俗やわが子とのかかわりに関する文を集めたもの。かつての間引きや堕胎、もらい子や捨て子といったならわしに目を向けている。口減らしと働き手の確保という利害一致によるもらい子(金銭授受があることも)が昭和三十年代まであったといった話はびっくりした。 いずれも、言葉だけで...

子どもをめぐる風俗やわが子とのかかわりに関する文を集めたもの。かつての間引きや堕胎、もらい子や捨て子といったならわしに目を向けている。口減らしと働き手の確保という利害一致によるもらい子(金銭授受があることも)が昭和三十年代まであったといった話はびっくりした。 いずれも、言葉だけでとらえると何ともひどい風俗のようだけど、著者のまとめたものを読んでいると、たとえば間引きした子を祀る風習があったり、もらってきた子に一家をもたせるまで面倒をみるといった習わしがあったりとそれなりに循環型のしくみができていたようにも思う。 たぶん、それが周囲でも普通のことであれば、悲しんだり苦しんだりすることってそうないだろうと思う。もらい子は土間の床で寝かせるものだったとかいうことも、同じような境遇の子どもが皆そうなれば、受け入れられるんじゃないかな。国際社会とやらがいうところの子どもの人権とかには反するだろうけど、そういうものとはやや違ったところで、存在が認められていたような感じもする。

Posted by ブクログ