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探検!東京国立博物館
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 淡交社 |
発売年月日 | 2015/11/18 |
JAN | 9784473040497 |
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商品レビュー
3.8
16件のお客様レビュー
私の尊敬する路上観察学会の藤森照信先生と現代芸術家の山口晃先生が、美術編では、東京国立博物館のオススメのお宝を語っ手織り参考になる。 また、茶室で茶湯の体験を写真入りで解説。小堀遠州の茶室のあり方がわかって面白い。 家形埴輪が、建築の姿をしていながら、継ぎ目の有無で生物のように継...
私の尊敬する路上観察学会の藤森照信先生と現代芸術家の山口晃先生が、美術編では、東京国立博物館のオススメのお宝を語っ手織り参考になる。 また、茶室で茶湯の体験を写真入りで解説。小堀遠州の茶室のあり方がわかって面白い。 家形埴輪が、建築の姿をしていながら、継ぎ目の有無で生物のように継ぎ目がない所が建築物ではない違和感だったとの話に納得。 建築編では、本館、表慶館、東洋館を山口晃先生の図解で興味深い。 コンドル設計の品官がイスラム様式だった理由や、表慶館が御影石を使わずに茨城県の稲田から切り出し大使を使った理由が興味深い。 舞台裏編では、展示ケースや照明デザインが見やすくできている話など。
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赤瀬川原平さんが亡くなってから、しばらくこの世界から離れていたなあと思う。 世の中で一番好きな人だったからなあ。日常の空気を全く違ったワクワクするものに変えてくれる人でした。あ、この幸せの感じ、忘れないでいたい!と思ってもまた逃げていってしまうから、また新刊を読む。この繰り返し...
赤瀬川原平さんが亡くなってから、しばらくこの世界から離れていたなあと思う。 世の中で一番好きな人だったからなあ。日常の空気を全く違ったワクワクするものに変えてくれる人でした。あ、この幸せの感じ、忘れないでいたい!と思ってもまた逃げていってしまうから、また新刊を読む。この繰り返しだった。だから赤瀬川さんがいなくなってしまったことの喪失感たるや並ではなかった。私だけではないと思う。多くのファンが同じようにガックリしたのでは。 でも、赤瀬川さんのお仲間たちは活動しておられるわけで、こうやって、藤森照信さんの東博の探検も楽しめるのだ。じわじわ嬉しく、楽しい読書だった。 東博に今すぐ行きたくなる。展示物より建築を見に空いてる時に行きたいな。 南伸坊さんや藤森さんの本もまた読んでみたいと思う。
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東京国立博物館知ってる? もちろん!知らなかったらモグリでしょ!特に私なんか博物館フェチを自認しているんですよ。 ‥‥ごめんなさい。 知りませんでした。知らないどころか、博物館の1/3も歩いていない。 よーく考えたら、本館と平成館しか行っていない。考古遺物見ただけで、お腹いっぱ...
東京国立博物館知ってる? もちろん!知らなかったらモグリでしょ!特に私なんか博物館フェチを自認しているんですよ。 ‥‥ごめんなさい。 知りませんでした。知らないどころか、博物館の1/3も歩いていない。 よーく考えたら、本館と平成館しか行っていない。考古遺物見ただけで、お腹いっぱいになったことを思い出した。 そういえば、時には半日ほど滞在していたこともあったけど、プロローグの山口晃さんのように気持ちいいソファーで2回3回となくうたた寝していたことを思い出した。 本館裏手には茶室あり。 東洋館もまだ行っていないし、 最も見所ある表慶館の日本最古の噂のある空調施設やらも。建築専門家の藤森照信さんたちは、なんと開かずの間である階上を探検する。2階から上、さらにはドームの裏側まで。そしたら明治の宮廷建築の真髄に触れることになる。なにしろね、屋根裏は木組の杉板は当然かも知れないけど全部手で挽いている。漆喰壁には藁を使わず、良質の麻を使っている。(←完全に目に見えない所に高級品を使う。明治国家の威信をかけた建築だったことがわかる)鉄骨も既に使っている(←今だにオレンジ色が鮮やか!英国ドーマン・ロング社の刻印←わざわざ外国に発注したのか!)‥‥等々ビックリするような事を書いてる。ゴメン、つい興奮しました。行ってもそこまで入れないのにね。 平成館前の池の辺りに、昔むかし森鴎外が総長を務めた頃の執務室があったそう。その前で娘や息子が遊んだりしていたのか。 法隆寺宝物館、黒田記念館、九条館、応挙館など、どうして行かなかったのか!答えは簡単。時間がなかったから。うたた寝はしていたけど‥‥。 今度行くことがあったら、必ず本書を携帯したい。 b-matatabiさんの紹介。ありがとうございました♪
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