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ハイデガー哲学入門 『存在と時間』を読む 講談社現代新書2341
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2015/11/20 |
| JAN | 9784062883412 |

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ハイデガー哲学入門
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商品レビュー
3.5
17件のお客様レビュー
哲学の深淵を探る本書は、ハイデガーの名著『存在と時間』を入門的に解説し、その重要性を明らかにします。従来の解説書が哲学史的な視点に偏りがちである中、本書はハイデガーの思想をより直接的に理解するための道筋を示しています。著者は、実存主義的な側面を軽視せず、ハイデガーの思考が現代に与える影響を丁寧に解説しており、普通の人々の人生における哲学の意味を問いかけます。原本を読む前の準備や、再読の際のサポートとしても役立つ内容で、ハイデガーの思想の本質に迫る一冊です。この入門書を通じて、存在について考える新たな視点を得られることでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
難しい 同調圧力に気遣い、ひととして非本来的な生き方をしてしまう私および日本人にはハイデガーを読み解く必要があると思う。 原著を読めるようになるまで頑張る
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ハイデガーは偉大で、存在について問いたのは大きな転換だったらしい デカルトは認識論から存在を捉えていて、素通りしているんだとか 「ある」について深く考えたいと思ったことはないな
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後輩が勉強しているというので、ハイデガーを勉強するのに読んだ二冊目。つくづく仲正昌樹の入門書は、初心者にやさしいつくりになっていることに割と感動した。 この一つ前に、ちくま新書の『ハイデガー入門』を読んだのだが、そちらは、『存在の時間』でハイデガーが示している概念を、プラトンやア...
後輩が勉強しているというので、ハイデガーを勉強するのに読んだ二冊目。つくづく仲正昌樹の入門書は、初心者にやさしいつくりになっていることに割と感動した。 この一つ前に、ちくま新書の『ハイデガー入門』を読んだのだが、そちらは、『存在の時間』でハイデガーが示している概念を、プラトンやアリストテレスの概念から解釈して、哲学史的なつながりを解説するものだった。個人的には、まったくためにならなかったのだが、仲正もまず最初に、従来の入門書が、そうした哲学史的な拘りから、他の哲学者との影響関係を説明するものばかりだったことを指摘していて、前回の本への感想が、自分だけの違和感でなかったことに安心した。 では、この本では何をしているかというと、ハイデガーの主著『存在と時間』が、何を問題にしていて、どういった結論を出しているのかを解説してくれている。その際、専門家の興味をそそるような、哲学史的な説明ではなく、テクストに即して書いてあることを解釈するという形を取っている。入門書や概説書としては、とても当たり前のような気がするが、前回読んだ入門書のイメージがあるので、非常にありがたい一冊だった。 一番説明としてありがたかったのは何かと言われると、第一章の「何故、「主体」ではなく、「現存在」と言うのか?」が、一番かもしれない。というのも、これまで読んだ本だと、「現存在」という概念が、なんとなく特別な何かのような気がしていたのだが、この問いの立て方によって、「主体」のことを言っているのだということがわかったからだ。 このことはけっこうありがたくて、ハイデガーの色々な概念が、実は、他の人たちと同じものを指しているのだけれども、ハイデガー特有の「存在論的」な理解から、名付け方を変えているのだということが分かった。例えば、第二章で説明されている「共現存在」なんかも、基本的には、フッサールなんかの言う「間主観性」なんかに似た概念で、ハイデガーがどうしてそういった現象を、そういった名付け方で捉えようとしたのかという視点から捉え直すことができた。この辺、一般的によく知られている哲学的な概念や日常的な例で、ハイデガーの用語を解説してくれているので、非常にわかりやすい。 そうしてハイデガーの思想の概要が分かってみて思ったことは、自分の考えが、いかに認識論的だったかということだ。ところどころで、著者の仲正さんも、デカルト的な世界観にどっぷりと使ったわたしたちの感覚からすると〜、みたいな説明の仕方をしているが、ハイデガーの言っていることを聞くと、たしかに自分たちがデカルト的な認識の世界にいることを、ものすごく感じさせられる。ハイデガーの言う通り、存在するとはどういうことか、それ自体を考えなくなって、すべて認識の問題に還元している節が、たしかにある気がする。 ハイデガーの哲学的な位置付けではなくて、ハイデガーの思想自体の概要を知るのであれば、新書としてはこの本一択な気がする。それくらいに、初心者に対して、ハイデガーに哲学者的な関心のない読者に対して、良心的な本だった。
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