- 中古
- 書籍
- 書籍
マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代
定価 ¥2,420
770円 定価より1,650円(68%)おトク
獲得ポイント7P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻戯書房 |
発売年月日 | 2015/10/30 |
JAN | 9784864880855 |
- 書籍
- 書籍
マジカル・ヒストリー・ツアー
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
マジカル・ヒストリー・ツアー
¥770
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
西洋の歴史から、美術をからめてミステリーの成立についていろいろ論じている。中世が「信じる」「多視点」であり、近代に向けて「見る」「単視点」「写実」に移行してゆき、産業革命に至って、ミステリーが誕生したとする。6作品について詳しく分析しており、特に文体に注目している。ミステリーが、...
西洋の歴史から、美術をからめてミステリーの成立についていろいろ論じている。中世が「信じる」「多視点」であり、近代に向けて「見る」「単視点」「写実」に移行してゆき、産業革命に至って、ミステリーが誕生したとする。6作品について詳しく分析しており、特に文体に注目している。ミステリーが、「近代」というものの産物ということがよく分かる。 「時の娘」(ジェフリー・テイ) 「緋色の研究」(コナン・ドイル) 「アッシャー家の崩壊」(エドガー・アラン・ポー) 「荒野のホームズ」(スティーヴ・ホッケンスミス) 「薔薇の名前」(ウンベルト・フーコー) 「私の名は赤」(オルハン・パムク)
Posted by
多分面白いのだと思うし、実際面白いと感じて読み進められたところもあったのだが、門井さんの「文体」が全然馴染まずで、ページが俄然進まずだった...! 具体的に、「ここで展開するよ」を特に強調する改行(「ところで」「いや」など)や、そのテの記述手法がくる度に、「またー!」となってし...
多分面白いのだと思うし、実際面白いと感じて読み進められたところもあったのだが、門井さんの「文体」が全然馴染まずで、ページが俄然進まずだった...! 具体的に、「ここで展開するよ」を特に強調する改行(「ところで」「いや」など)や、そのテの記述手法がくる度に、「またー!」となってしまって、それのどこが気になるのか自分でもよくわからないのよくわからないのだが、とにかく読書体験として心地良くなかったようだ(涙) こういう本て、時々出会うなーと思いながらも手に取った責任を感じて読み切った。 なんのこっちゃな人もいるはずなので、全くの主観からの星二つ。しかし、紹介されていた「わたしの名は紅」は興味深く、読んでみたいと思った。
Posted by
図書館 直木賞を受賞されましたな。ということで著作一覧を眺めていたところこちらが目に止まりました。 ミステリには造詣が極めて浅いので、紹介されている作品もほぼ未読......『時の娘』『薔薇の名前』『私の名前は赤』『荒野のホームズ』などなど、気になる作品ばかりでした、いずれ読んで...
図書館 直木賞を受賞されましたな。ということで著作一覧を眺めていたところこちらが目に止まりました。 ミステリには造詣が極めて浅いので、紹介されている作品もほぼ未読......『時の娘』『薔薇の名前』『私の名前は赤』『荒野のホームズ』などなど、気になる作品ばかりでした、いずれ読んでみたい。 文章の視点についての話がとても興味深かったです。
Posted by