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エンピツ戦記 誰も知らなかったスタジオジブリ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2015/11/01 |
| JAN | 9784120047930 |

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商品レビュー
3.7
19件のお客様レビュー
現在挑戦中の大作の箸休めシリーズです。 アニメ。 オイラは好きです。 ただオイラは絶望的に絵が下手です…苦笑。 オイラが小学生の頃、母が原画の色付けの内職をちょっとだけやっていました。 賃金は安いは指示は多いは。 とにかく目と手が限界につらかったらしく、じきにやめてしまいまし...
現在挑戦中の大作の箸休めシリーズです。 アニメ。 オイラは好きです。 ただオイラは絶望的に絵が下手です…苦笑。 オイラが小学生の頃、母が原画の色付けの内職をちょっとだけやっていました。 賃金は安いは指示は多いは。 とにかく目と手が限界につらかったらしく、じきにやめてしまいました。 その姿を見ているので、もしオイラに画力があったとしてもこの道に進む勇気はなかったと思います。 ただこれだけみんなが同じ方向を目指している職場は、魅力的だなぁって思いました。
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私にしては珍しい、アニメのお仕事についての本。別に自分がそっち関係に行きたいとかではなくて、ブクログのトップページでこの本を見たような気がしていたから、気になって読んだ。アニメファンでないかと言われればそんなことはなく、小学校6年あたりでアニメディアを買って読み始めたから、むしろ...
私にしては珍しい、アニメのお仕事についての本。別に自分がそっち関係に行きたいとかではなくて、ブクログのトップページでこの本を見たような気がしていたから、気になって読んだ。アニメファンでないかと言われればそんなことはなく、小学校6年あたりでアニメディアを買って読み始めたから、むしろ好きな方である。(家族も好きモノがいるので、シーズン前は必ず新番組のチェックをする。だから、まあ好きと言ってもいいだろう。) まして宮崎アニメ、ジブリ作品と言われたら尚更である。もうお話の筋も知ってて、場面も覚えているのに、それでもまた観てる。そういうふうにずっと好きだ。 著者の舘野仁美さんは、動画チェックのお仕事をされてきて、この本は社内報に連載されていたそうだ。 監督が誰だから観る。これもある。 キャラデザが誰だから観る。これもある。 メカデザイナーが誰だから観る。これもある。 担当したアニメーターが誰だから観る。これもある。 すごく、ある。 だけど、動画チェックが誰だから、という視点は、なかった。テロップでそういう仕事があることは知っていても、内容の知らない、だけど大事なお仕事の、なんと多いことだろう。 二時間の映画を、集中して観る。観客一名の集中力を生み出すために。つくり手側の方々は。 その集中力を何百倍持って仕事に携わっていらしたのだろうと、気が遠くなった。好きな作品のムック本など買うと、スタッフの方々のコメントから読みたい派ではあったけど。何にも私は知らなかったんだ……と、言葉が出なくなる。 天才の集団なんだ。おそらくジブリだけでなく、どのアニメ制作の現場も。ベテランになっても、もっとうまくなりたい。もっと良いものを創りたい。そう思って、追われながら今日もエンピツを動かしていらっしゃるのだろう。 PCが普及して、絵を描くためのソフトが普及して。なんならAIだって素晴らしい絵が描ける様になったけど、やっぱりエンピツ一本で素敵な絵が描ける人はツール使っても上手いし、エンピツで描けない人はツール使っても下手っぴだと、自分の経験上そう思っている。(絵を見るのは好きだけど、何を使っても描けなかったのだ。) だからPCで描くことが多くなろうがなんだろうが、やっぱり始まりの一歩はエンピツ一本のはずだ。 天才・宮崎駿について書かれた資料は多いだろう。スタジオジブリについて述べた本も多いだろう。けれども、天才の後ろに控える、錚々たる才能が、どんなふうに激務の中、あんな浪漫を描き出すのか。一緒に空間を共有している人々もまた、個々が天才である。と教えてくれた本は初めてだ。ふわふわしていない、切れば血の出そうな緊張感が、優しく、愛着を持って語られる。 だからまさに、これは『戦記』なのだ。 創作する人には教養が要る。 創作する人には優しさが要る。 創作する人には、知りたがりで、試してみたくて、何でも見つめてしまう、もうひとりの自分が要る。 なによりも。感動の後ろには、完成まで責任を持ち、手を止めない。そういうしぶとさが要る。 すごいなあ、とため息が出た。 そして。凡人の私なりに、自分のやってることぐらい、成果が出るまでやってみよう、と背筋が伸びた。 舘野さんのお仕事ぶり、そしてこの本の構成を担当なさった平林享子さんの、気配りの行き届いたタッグの組み方に、なんて格好がいいんだろう!なんてプロフェッショナルなんだろうと、もう一度ため息が出た。 次にアニメを観る時は、スタッフのところ、じっくり見て、心のなかで、ありがとう。お疲れ様です、って言うことに決めた。
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30年近くにわたってスタジオジブリで動画チェックの任を担い、数々のヒット作を支えたアニメーター舘野仁美の回顧録。アニメーターの仕事ぶりや、宮崎駿、鈴木敏夫の知られざるエピソード、アニメーションへの熱い思いが混然となって語られる。近年はアジア各国に外注に出されることも多い動画の仕事...
30年近くにわたってスタジオジブリで動画チェックの任を担い、数々のヒット作を支えたアニメーター舘野仁美の回顧録。アニメーターの仕事ぶりや、宮崎駿、鈴木敏夫の知られざるエピソード、アニメーションへの熱い思いが混然となって語られる。近年はアジア各国に外注に出されることも多い動画の仕事だが、本当のプロフェッショナリズムとは何かを訴えてその潮流に反旗を翻す著者は、近年、Netflixとともにアニメーター養成講座を提供するなど、職人技の継承に努めているようだ。
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