
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1221-07-07
ユートピア

定価 ¥1,540
100円 定価より1,440円(93%)おトク
獲得ポイント0P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
2/27(木)~3/4(火)

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2015/11/01 |
JAN | 9784087716375 |


店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
2/27(木)~3/4(火)
- 書籍
- 書籍
ユートピア
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ユートピア
¥100
在庫あり
商品レビュー
3.3
206件のお客様レビュー
鼻崎町に暮らす3人の人物を中心にした物語でそれぞれの視点からストーリーが語られる。視点によって出来事の印象は大きく変わるし、町の住民やインターネットといった第三者的な別の視点も加えられ、物の見方について考えさせられた。 我々はあくまで見えている情報から判断するしかない。 世の...
鼻崎町に暮らす3人の人物を中心にした物語でそれぞれの視点からストーリーが語られる。視点によって出来事の印象は大きく変わるし、町の住民やインターネットといった第三者的な別の視点も加えられ、物の見方について考えさせられた。 我々はあくまで見えている情報から判断するしかない。 世の中で正しいとされている科学の原理も現在観測されている範囲において最も矛盾が少ないわけで、真の正しさについて考えるきっかけになった。
Posted by
いやもうこわすぎる。読みたくないけどもう一度読めばもうすこしこわくなくなるのだろうか。すごいの一言。 感情の鮮度は日に日に落ちていくものだから、いま思ったことを書きたいのだけれど、 読んだ直後の感情と、明日の夜ごはんを食べ終わったあとに思い出す感情はまったくの別物で、 だけど、わ...
いやもうこわすぎる。読みたくないけどもう一度読めばもうすこしこわくなくなるのだろうか。すごいの一言。 感情の鮮度は日に日に落ちていくものだから、いま思ったことを書きたいのだけれど、 読んだ直後の感情と、明日の夜ごはんを食べ終わったあとに思い出す感情はまったくの別物で、 だけど、わたしにはこの作品をうまくことばにのせてまとめ上げれる技術もなければ、知識も乏しい。この現実が憎い。湊かなえさん最高すぎます。 ふわっと書くと、 あらすじで想像していた話だけでは終わらずに、 登場人物のリアルさ(これはいつもすごいと思う) こうくるはず、こうくるはず!!の自分の予想にページを捲る指のスピードは速まるのだけど、 いやもう全然、全然こうならないんですまったくもって予想は当たらないのです。逆に爽快感100なので、わたしは湊かなえさんが好きなんだなぁ。 最後の最後のほんとの最後でいちばんこわいものがどっと心臓を握りつぶしにかかります。 そっち方面の展開もちらっと考えはしたけど、ちがうかんじに事が進んでいたし、あぁもうその展開はないんだなと思っていたら 思い込んだタイミングで覆してきたというか、なんかもうすべてがきっと計算されているんだなと、そう思わされます。 書き手になりたいと憧れているだけじゃ、一生書き手になれないのなら この際一生心臓握りつぶされ頭をもみくちゃにされながら読み手でいよう、いたい、みたいな感覚がずしんとくるこの頃。 ほんとにいろんな展開にいろんな解釈や感情が混じり合って 自分の引き出しも増やしたいし広くもちたいなと、なんだかそんなふうにも思える。 脱線してしまったけど、最高に最恐な読了でよかった。また読むことがあったらきっとまたおなじようにこわがるんだろうなぁ、わたしは。
Posted by
湊かなえ特有の、不穏な雰囲気が節々に感じられる内容だった。 いろんな事件が起きるけど、主要な3人の登場人物にとってのユートピアとはどこなのか、というのがテーマとしてあり、まさにぴったりなタイトル。
Posted by