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市川崑と『犬神家の一族』 新潮新書
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市川崑と『犬神家の一族』 新潮新書

春日太一(著者)

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市川崑と『犬神家の一族』 新潮新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/11/01
JAN 9784106106446

市川崑と『犬神家の一族』

¥220

商品レビュー

4

20件のお客様レビュー

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2024/05/09

市川崑監督と妻・脚本家和田夏十、触発する互いのキャリアが積み重なるも、和田の闘病、市川監督作品「東京オリンピック」のバッシングという悲運から名誉挽回となった「犬神家の一族」今作の制作過程や物語構成を筆者が様々な引用や取材を通して解説する。この筆致がわかりやすく、そして明確に浮かび...

市川崑監督と妻・脚本家和田夏十、触発する互いのキャリアが積み重なるも、和田の闘病、市川監督作品「東京オリンピック」のバッシングという悲運から名誉挽回となった「犬神家の一族」今作の制作過程や物語構成を筆者が様々な引用や取材を通して解説する。この筆致がわかりやすく、そして明確に浮かび上がる市川崑監督の演出法に唸らせる。主題に対する作り手のポジション、下手すれば退屈させてしまうミステリーの解体・再構築の過程は面白い。幾度となく鑑賞してしまう傑作の裏側は映画好きならずとも一読の価値がある。

Posted by ブクログ

2022/10/08

・久しぶりに新書を一気読みした。ダイレクトに知識を得ることができて、新書の良さを改めて実感した。 ・「悪魔の手毬唄」が最高傑作とのこと。近々見ようと思う。 ・石坂浩二の「金田一です」を併読する。

Posted by ブクログ

2021/06/05

嘘偽りなく、市川崑監督の映画「悪魔の手毬唄」は日本映画、ミステリー映画の最高峰だと思う。 そして、その最高峰を生む基礎となったのが一作目の「犬神家の一族」。 「犬神家」の面白さ、映像の美しさ、市川崑監督映画の秘密はどこにあるのか?を明らかにする。

Posted by ブクログ