食堂つばめ(6) 忘れていた味 ハルキ文庫

矢崎存美(著者)

• 販売会社／発売会社: 角川春樹事務所
• 発売年月日: 2015/11/14
• JAN: 9784758439633

商品レビュー

2020/12/07

若干気もそぞろで(笑)読み始めた。
面白かったけれど、時制にちょっとついていけないところがあって（わたしの読み方の問題）
「？」
と、なった。

たぶん（以下ネタバレ）

一太さんが一度目につばめがある世界にやってきたときのことがこの話のキモやのに、それよりもエレベーターのくだりが怖すぎて、他が掴みきれなかった。

でも素直くんと会話する少年は、
「やっぱりお兄ちゃんやなあ」
と、思った。

お兄ちゃんというのは、お姉ちゃんもやけど、年少の人を放っておけない性分なんかもな。

そういう気遣いが連鎖を生んでいけばいいな。

あと、今回は餃子でした。読んでるだけでお腹一杯になったわ。

今回も面白かった。

2018/10/17

色々な餃子が美味しそうだった。さらっと書かれているけれどエレベーター事故が胸に迫って、死にかけている人が生き返るまでや、門の向こうでも光で眩しい様子の亡くなった人に、いつもより何だかしんみりした。

2017/09/15

今回はエレベーター事故にあった人たちのお話し。

複数の人があの街に来るパターンは初めてだったけど、事故だからそうなるんだよね、うんうん。

兄弟の話しは切なくもホッコリしました。

2017.9.15 読了