![自衛隊史 防衛政策の七〇年 ちくま新書1152](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001743/0017436032LL.jpg)
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自衛隊史 防衛政策の七〇年 ちくま新書1152
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2015/11/07 |
JAN | 9784480068606 |
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自衛隊史
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5件のお客様レビュー
再軍備から平和安全法制の議論までの、我が国の防衛政策の歴史。 その時々の防衛政策がなにを志向して立案、実施されてきたのか、それがどう連なって今日に至るのか、コンパクトに纏まっている。
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自衛隊と平和主義や日米安保、政治との関係史など。 以下、本書より。 【あり得ない専守防衛】 専守防衛は、平和憲法下における日本の基本的防衛方針を示すものとして定着した。 この言葉自体は、国会審議では自衛隊創設期から現れているが、本格的に使われるのは60年代。 戦後平和主義の下で...
自衛隊と平和主義や日米安保、政治との関係史など。 以下、本書より。 【あり得ない専守防衛】 専守防衛は、平和憲法下における日本の基本的防衛方針を示すものとして定着した。 この言葉自体は、国会審議では自衛隊創設期から現れているが、本格的に使われるのは60年代。 戦後平和主義の下で日本の防衛に関する姿勢を説明する便利な政治用語として使われた。 やがて「防衛白書」でも使用され、日本の防衛政策の基本方針として定着していく。 ただ、軍事戦略の用語として「専守防衛」という言葉はない。 「戦略守勢」ならば存在するが、相手からの攻撃を待ち、しかも最小限度の抵抗しかしないというのは軍事戦略上は考えられない。 戦後平和主義の下、本来は政治的に用いられた言葉が基本的な防衛政策と考えられていくところに、日本の防衛問題の難しさもある。
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こういった、『通史』をちょっと読むだけでも、昨年無駄に大騒ぎしていた人達が『急ぎすぎる』『何故今なのか』と言っていた法整備が、(案件によっては)数十年前に提起されながらも先送りされ続けていたことを『ようやく』『今になって』法制化したに過ぎないことがわかるので新書って便利だなと心か...
こういった、『通史』をちょっと読むだけでも、昨年無駄に大騒ぎしていた人達が『急ぎすぎる』『何故今なのか』と言っていた法整備が、(案件によっては)数十年前に提起されながらも先送りされ続けていたことを『ようやく』『今になって』法制化したに過ぎないことがわかるので新書って便利だなと心から思う。 何回じゃ無いし、分量も新書に収まっているので中学校の副読本にちょうど良いんじゃないかな。
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