日本人の弱点 IDP新書012

小松正之(著者)

• 販売会社／発売会社: IDP出版
• 発売年月日: 2015/11/01
• JAN: 9784905130192

商品レビュー

2021/10/24

外国から見た日本人、富に「無気力・無関心・無責任」が多いとも聞く。「豊かさ」が人を堕落させており、特に２世・３世の政治家に欠ける「説明責任」など「自己保身」の中央政府に多く民間にも波及していると感じる。それには政府・中央政府のデジタル化・見える化が最優先だと思う。政治の腐敗は日本の未来を左右し、次世代にも大きく影響する。

2018/12/09

・トップにいるのに語れるものを持っていない人はリーダーではなくボスか親分ということになる
・戦後アメリカはそれまでの日本の教育制度を壊したが、1番壊したかったのはリーダーが出るシステムと軍事教育だったのだろう。633制はメリハリがなくなりリーダー教育という視点が欠落した。リーダー教育にはコミュニケーション能力を養うことと分野を超えた幅広い能力を身に付けることが大切だ。
・ほとんどの人は改革に抵抗する。ついてこれないのと、身の危険を感じて、面倒臭くてその改革に抵抗する。
・「静かに暮らしたい」という日本人学生
→身につまされる
・「黙って人の陰にいたい」というひとは間違い。スキルアップしなければ脱落せざるを得ないのとそれを許すほど組織に余裕はない
・自分の意見を言わないのは保身のためだ。自己保身で、ここで本音を言ったらクビになって収入がなくなるから何も言わない
・余計な口を出さないのがいい局長や課長になる評価を与えている組織自体が問題だ。
・出ない杭は腐る
・曖昧さを避けるには分からない時すぐに質問できるかも大事。理解の浅い人間ほどわかったふりをする。
・英語がわかれば世界の情勢や科学や文化でも日本語の翻訳では全然入ってこないものが確実にわかる
・Erudition 教養？