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史上最強の哲学入門 河出文庫
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史上最強の哲学入門 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/11/06
JAN 9784309414133

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商品レビュー

4.5

243件のお客様レビュー

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2024/12/19

手軽な『哲学史大全』。

前々から積ん読状態だったものから手を付けた。哲学自体は好きで、大学時代も講義を採っていたが、何せ古代から現代まで数多の星のごとく『哲学者が居るため』、フォローしきれずに終わってしまった記憶が強かった。

その後、社会人と成ってからもチョコチョコ読もうとするのだが、古代...

前々から積ん読状態だったものから手を付けた。哲学自体は好きで、大学時代も講義を採っていたが、何せ古代から現代まで数多の星のごとく『哲学者が居るため』、フォローしきれずに終わってしまった記憶が強かった。

その後、社会人と成ってからもチョコチョコ読もうとするのだが、古代から現代までは果てしなく遠く、いつも『近代の途中』で断念していた。「哲学史大全」の様なものは沢山出版されているが、どうしてもカタログ的で喰い足りない印象に成り、遠ざかってしまってからもう数十年…。

五十路を過ぎて≪これが最後のチャンス≫とばかりに本書を購入したが、日々の忙しさに紛れ中々手に付けられず月日は流れ…、先日ふと思うことがあり『やはり死ぬまでには、キチンと哲学の概観だけでも理解しなくては』と思い読み始めた。

読みやすさ、ポイントの付き方、前後の哲学との繋がりや相関関係が、見事なまでに『要を得て簡潔に』書かれているため、本当に楽しい時間を過ごしながら読破した。この「読みやすさ」に特化した本は、実際の本屋へ行けば余るほど溢れているが、著者の『(各自の主張の)前後関係をハッキリさせること』『その哲学者の主張のポイントを(例え本当は複数の主張が有っても)出来るだけ少なく簡潔に纏めること≫に非常に力を注いでいる為、読者が≪置いていかれない》工夫がされている点も非常に高く評価したい。

哲学は底の無い井戸のようなもの、これをスタートに現代哲学を新たな気持ちで勉強し直そうと決意した。そんな事を考えさせてくれた著者に対して、本当に厚く感謝したい。

左衛門佐

2025/11/21

面白かった。 哲学の始まりから近代に至るまで哲学がどのように変容していったのかを時代背景と共に分かりやすく、網羅的にまとめられている。 個人的に弁証法により真理とは何かを追求し続けるThe哲学っぽい姿勢が好きだから読んでて凄く面白かった。 哲学者達のありのままの主張を言及しつ...

面白かった。 哲学の始まりから近代に至るまで哲学がどのように変容していったのかを時代背景と共に分かりやすく、網羅的にまとめられている。 個人的に弁証法により真理とは何かを追求し続けるThe哲学っぽい姿勢が好きだから読んでて凄く面白かった。 哲学者達のありのままの主張を言及しつつ、筆者が読者用に分かりやすく噛み砕いて具体例と一緒に説明してくれる。そのため、一見難しいと思われる哲学という学問だが思っていたよりもスっと入ってくる。 1つ目の真理の哲学がいちばん面白かったかな 国家と哲学もアダム・スミスの資本主義とマルクスの共産主義の違いなどを哲学史的な背景から学べたのは凄く興味深かった。 忘れちゃいそうだからもっと哲学史の本を読んで情報としてではなく知識として定着させたい

Posted by ブクログ

2025/11/10

最後の最後まで初心者にわかりやすく工夫された哲学入門書。 世にある初心者向けを謳う哲学入門書のほとんどが、本当に読みやすいのは最初の30ページくらいで、それを過ぎたら専門的な用語が飛び交ってちんぷんかんぷんになる、という類のものだと思う。 そんな入門書に何度も挫折してきたけ...

最後の最後まで初心者にわかりやすく工夫された哲学入門書。 世にある初心者向けを謳う哲学入門書のほとんどが、本当に読みやすいのは最初の30ページくらいで、それを過ぎたら専門的な用語が飛び交ってちんぷんかんぷんになる、という類のものだと思う。 そんな入門書に何度も挫折してきたけど、今回のこの本は、最後まで読者に寄り添った、わかりやすい言葉選びが徹底されていてスルスルと読むことができた。

Posted by ブクログ