信長誘拐 PHP文芸文庫

鈴木英治(著者)

• 販売会社／発売会社: PHP研究所
• 発売年月日: 2015/11/01
• JAN: 9784569764511

商品レビュー

2021/02/25

時代ものというより、現代版スーパーヒーロー活劇という感じだった。それだけに読みやすいが、内容が浅いのは否めない。疲れた時に、軽く読むにはベストかな？

2020/07/05

人から勧められて、借りてきた本書。

“落とし屋“を生業としている宗一郎は、とある筋から織田信長を生きたまま拉致してくるよう依頼されます。
あの信長をどのようにしてかどわかすか・・。機会を狙う宗一郎に、信長を狙撃しようと狙う美少女や、これまた信長を狙う忍びの残党たちが現われて・・。
と、活劇要素満載なのですが、個人的には“浅いな・・”という感想です。
主人公の宗一郎は、滅茶苦茶強くて性格も良いという格闘漫画のメインキャラのような青年です。従者の護兵衛とも仲良しで、終始爽やかなのですが、彼が何故“落とし屋”になったのかも触れられず、信長を誘拐する理由もちょいと弱いかも。
ただ、信長が実際に異国にいったらどうなるかな。と想像すると楽しくはありますね。

2015/12/21

こういうフィクションは基本的に好き
信長は誘拐されポルトガルでサタンとして再度甦り、影武者は信長狙撃犯・善住坊、そして父の仇として信長の狙撃を何度も試みる娘
そして、卓越した腕の持ち主の主人公も正体不明