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新興国のインフラを切り拓く 戦略的なODAの活用
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 廣済堂出版 |
| 発売年月日 | 2015/10/01 |
| JAN | 9784331519875 |
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新興国のインフラを切り拓く
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
仕事の関連書籍として読了。ODAのケーススタディにフォーカスされている。ODAの仕組みよりも具体的事例に特化しており、事例が知りたい人向けの域を出ないと感じた。事例は豊富に紹介されており、ODAに絡む各国の現状は把握できる。
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近年の近隣諸国、特に東南アジアに向けたODAの出資対象プロジェクトが比較的詳細に説明されている。ODAの歴史や目的についてもう少し解説が欲しい。
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アジアでは円借款をはじめとする日本のODAでインフラを整備したことがアフリカの成長とは比べ物にならない高い成長をもたらした大きな要因となり、世界の成長センターとまで称されるようになった。当所、1970年代の開発経済学では、アジアの経済発展について悲観的な見方が多かった。アジアは人...
アジアでは円借款をはじめとする日本のODAでインフラを整備したことがアフリカの成長とは比べ物にならない高い成長をもたらした大きな要因となり、世界の成長センターとまで称されるようになった。当所、1970年代の開発経済学では、アジアの経済発展について悲観的な見方が多かった。アジアは人口が稠密であり、絶対的な貧困、社会資本の不足、ルーズな統治網力といった悪条件が重なっており、社会・経済の発展は期待できないと思われていた。他方、アフリカについては、人口圧力が低く、天然資源に恵まれていることから、その経済発展については、楽観的な見方が多かった。それから半世紀。一人当たりのGDPはアフリカが横ばいなのに対してアジアはとてつもない伸びを示している。本書では新興国のインフラ開発の現状をみながら、国ごとに今後の方向性を考察する。
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