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いのちのエール 初女おかあさんから娘たちへ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2015/10/10 |
| JAN | 9784120047732 |
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いのちのエール
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商品レビュー
4.7
9件のお客様レビュー
初女さんが神すぎて 田口さんが代弁者なのかなぁと 田口さんのフィルターを通すとより周りに受け入れられやすくなるのかも 二人の素敵な関係の軌跡 簡易な評価はしたくなくて していません
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なんだか 導かれて手に取った本。 田口ランディさんが森のイスキアの佐藤初女さんから受け取ったものを、わかりやすく本にしてくださった。 初対面から15年。 その間にランディさんは両親、兄、義父母との永遠の別れがあり、 自分が、自分が、 と頭で考えることから、 ただ目の前にある...
なんだか 導かれて手に取った本。 田口ランディさんが森のイスキアの佐藤初女さんから受け取ったものを、わかりやすく本にしてくださった。 初対面から15年。 その間にランディさんは両親、兄、義父母との永遠の別れがあり、 自分が、自分が、 と頭で考えることから、 ただ目の前にあるものをしっかり見て、 大切に行動することへ、 少しずつシフトしていく。 初女さんが言葉ではなく、 行動で示している信仰の意味を 心で理解していく。 その道程を包み隠さず、 文章にしてくれている。 中でも、ぬか漬けについての話は、わかりやすかった。きゅうりはきゅうり、 にんじんはにんじんとしてあるだけ。ぬか床でそれぞれが相互に反応しあって、味を深め合っていく。人もそんな風に、 お互いをあるがままに受け入れながら 展開していけたら。 目の前の事を丁寧に、 めんどうくさい、と言わずに、 呼ばれた方へ。 最後のお二人の写真がとても素敵で、 なんとも穏やかで あたたかみのある笑顔。 ここに辿り着くまでのランディさんの葛藤は、私にも通ずるところが多く、 日々を、ひとつひとつを しっかり見つめていくことから、 変わっていけるのではないか? と大きな気づきを得た。 今の私に必要な一冊だった。 出会ってくれてありがとう。
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一番心に残ったのは、心が人生をつくっている、ということ。思ったことが現実になる。 このことを認識できると、一年の抱負を立てる意味も理解できるし、とにかく自分の心に聞いて、どんなふうに生きていきたいか考えること、感じることが人生で何より大事なのかなと思える。 光の方に進みたい、との...
一番心に残ったのは、心が人生をつくっている、ということ。思ったことが現実になる。 このことを認識できると、一年の抱負を立てる意味も理解できるし、とにかく自分の心に聞いて、どんなふうに生きていきたいか考えること、感じることが人生で何より大事なのかなと思える。 光の方に進みたい、とのぞむことから始まるんだ。 p117 人生って、どのような波長にじぶんを向けていくかで、大きく変わってしまう。人の心はラジオのようにいろんな周波数に合わせられる。じぶんで選べる。幼い初女さんは鐘の音の美しさを感じ、鐘の音のチェンネルにじぶんを合わせ、テレジアと出会った。 小さき花のテレジアが初女さんの心にあの鐘の音を蘇らせ、ついにそれが森のイスキアとして、現実化した。 心は、人生をつくっている。 思ったことは現実になっていくんだ。 p91 「じぶんが与えられたこと、じぶんにできることを、日々、一生懸命にやっていると、ものごとが、いちばんよいかたちに、しぜんと展開していくんです。だから、なるべく、わたしが、という気持ちを捨てて、天におまかせしようと思うんです」 「わたしには、信仰がないので、よくわかりません……」 (略) 「信仰というのは、する、ものではなく、呼ばれるものですから」 「呼ばれる?」 「はい。わたしがする、というものではないんでしょうねえ。(略)…」 このくだりもいいなと思った。とにかく自分にできることを精一杯やること。 そうすればよい形に展開していくのだと。 自分の力でどうにかするのではなく、天におまかせして生きる。これも楽に生きるコツだと思う。 (p178) 出汁昆布が入った鍋を観察しており、ちょうどいいあんばいになった瞬間に冷静に呟いたという。 「いまよ! 昆布をあげて」 昆布の出汁は煮過ぎてはどろどろするし臭みも出る。 いちばんおいしい瞬間。それを、いただくのが、いのちを捧げてくれている昆布に対する、感謝。初女さんのなかで、いきものはすべて、分け隔てない。差がない。 ここは、灰谷健次郎さんの『きみはダックス先生が嫌いか』で、だしをとるシーンを思い出してしまった。そっくり。やっぱり大事なことはひとつなんだと思う。 (p117) 「めんどうくさい、ということばが、わたしはいやなんです。めんどうくさいということばを聞くと、なんだか、悲しくなってしまうのね」。 わたしもめんどうくさいという言葉はあまり好きじゃない。 そう言っている間に体を動かしちゃえ! と思うようにしている。
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