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お母さん二人いてもいいかな!? コミックエッセイ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ベストセラーズ |
発売年月日 | 2015/10/01 |
JAN | 9784584136799 |
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商品レビュー
4.1
14件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
羣青の作者中村珍さんのエッセイ漫画。 ご時世のせいかLGBTということが全面的に押し出された?ような売り文句だが、 これは愛のある家族のお話だと思う。 愛あるなんてありふれた言葉が適切かもわからないけど。 それは、異性婚か同性婚か、そんなことではなく、 子供やパートナーを大切に思っている人の物語だった。 私は家族も友達も同僚も優しい人に囲まれているが、 自分の性質のせいか、上手な距離感で人間関係を築けていない。 周囲の人に悪意があるとも思ってないし、みんないい人と思ってはいるけれど、 解消のしようのない孤独を抱え、病気のこともあって、つらい日々を過ごしている。 この物語に登場する人たちはいろんな辛さがあると思うけど、 サツキさんとキヨさんの関係性は正直羨ましく思ったし、 困難はあるけど、二人に守られてでも一人の人間として大切にされている3人の子どもたちが眩しい。 私は昨晩はらはらと涙がでたが、でも、周りにも生活があるし、 心配もかけたくないし、誰にも助けを求められなかった。 今まで周囲と深い関わりを避けてきた身から出た錆と思うとまた解はない沼にいて、 息をするのも苦しい。 この漫画にででくる家族が簡単にいまの生活を手に入れたわけでも、 今は平和なわけでもないと思うけど、とにかく今の私には眩しい。 でもそれは、強い嫉妬ではなく、本当にただ、眩しい。 同性婚についてのサツキさんのコメント 『万人に婚姻の権利を認めるのは大切ですが、 婚姻が独身者と既婚者の生き易さを分断するものではあってはならないという議論が先にあるべきです。 福祉の単位は個人!!人は一人ずつ守るべきでしょう?』 なんか、同性婚や子育て政策ばかり話題に上がり、 でもそもそも婚姻の外側にいる私は蚊帳の外だなーとおもっていたけど、 こういうふうにそもそもの本質を思う人がいて、そっと作品として発信するひとがいるというのは、 なんだか救われる気持ちになった。
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借りたもの。 これはLGBTの問題に留まらない! 義理の親子…ステップアップファミリーの在り方であったり、子供への性教育の回答の仕方であったり、無抵抗の女性をレイプした男行為が罪であること、その男が知らない、女性(犯罪被害者)側の苦悩が赤裸々に描かれている…… 多くは語られていな...
借りたもの。 これはLGBTの問題に留まらない! 義理の親子…ステップアップファミリーの在り方であったり、子供への性教育の回答の仕方であったり、無抵抗の女性をレイプした男行為が罪であること、その男が知らない、女性(犯罪被害者)側の苦悩が赤裸々に描かれている…… 多くは語られていないが、毒親・虐待サバイバーである著者・中村氏のたくましさやパートナーのサツキさんへの包容力のある接し方に、私はただ尊敬の念を抱く。
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羣青の作者、中村珍さんの別ペンネームの中村キヨ名義による、タイトル通りの本。 中村キヨさんは、すごく軽やかに生きているように見える。 (いや、周りの人に語る言葉から、その言葉が出るに至る過程を想像すると、考えに考え抜いて生きに生き抜いたからこその軽やかさなのだが) ゆえ...
羣青の作者、中村珍さんの別ペンネームの中村キヨ名義による、タイトル通りの本。 中村キヨさんは、すごく軽やかに生きているように見える。 (いや、周りの人に語る言葉から、その言葉が出るに至る過程を想像すると、考えに考え抜いて生きに生き抜いたからこその軽やかさなのだが) ゆえに、そう生きられない人から妬ましい……と憎しみのtweetを受けているような気がする。ごく簡単に人に石を投げられる時代に、声を上げるというのはそれだけでリスクがある。 理想や大義がまっとうだとしても、身近にいる人に偏見があればそこは地獄。それは本当にその通りだ。隠匿する権利を守りたいという彼女が強い。 レズビアンカップルというよりは、ある一つの家族の暮らしという気がする。
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