1,800円以上の注文で送料無料

日本の古典に学びしなやかに生きる
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

日本の古典に学びしなやかに生きる

加賀乙彦(著者)

追加する に追加する

日本の古典に学びしなやかに生きる

定価 ¥1,540

220 定価より1,320円(85%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2015/10/01
JAN 9784087815818

日本の古典に学びしなやかに生きる

¥220

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/08/21

1929年生まれ、加賀乙彦さん「日本の古典に学び しなやかに生きる」、2015.10発行。方丈記、徒然草、努力論、養生訓の4つの古典が紹介され、それぞれから「この世の住まい方」「ただ今の大切さ」「運の上げ方」「長生き術」を学ぼうとのことです。恥ずかしながら、「努力論」は知りません...

1929年生まれ、加賀乙彦さん「日本の古典に学び しなやかに生きる」、2015.10発行。方丈記、徒然草、努力論、養生訓の4つの古典が紹介され、それぞれから「この世の住まい方」「ただ今の大切さ」「運の上げ方」「長生き術」を学ぼうとのことです。恥ずかしながら、「努力論」は知りませんでした。幸田露伴が1912年に書いた本なんですね。①自分の利益を人に分け与える人は愛され、さらなる利益を呼ぶ ②どんな業績も天才も、努力の積み重ねの結果である ③他人を認めて尊敬する「やわらかみ」と「あたたかみ」を持て。

Posted by ブクログ

2016/03/02

幸田露伴「努力論」。「努力して努力する、それは真のよいものではない。努力を忘れて努力する、それが真の好いものである。」あれこれ陰気に考えるのではなく、人生は心のとり方次第で苦を転じて楽と為すことができる。ただし、そのためには相応の努力が必要。とりわけ、努力を忘れて努力するのが良い...

幸田露伴「努力論」。「努力して努力する、それは真のよいものではない。努力を忘れて努力する、それが真の好いものである。」あれこれ陰気に考えるのではなく、人生は心のとり方次第で苦を転じて楽と為すことができる。ただし、そのためには相応の努力が必要。とりわけ、努力を忘れて努力するのが良い。小説を書きたいと努力するのではなく、小説を書くことが喜びになり、努力を忘れさせるようになって初めて良い小説が書ける。努力だということも忘れて努力している。そういう人が幸福を得る。方丈記、徒然草、努力論、養生訓、4つの古典に日本語の変遷、そして時代や生き方の変遷を見る。どの古典も噛んで含めるような解説が施されており、古典ではあるが、そのままストレートに読める。いい部分ばかりの抜粋となっており、自然に全体への興味がそそられる

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品