一〇〇歳が聞く一〇〇歳の話

日野原重明(著者), 篠田桃紅(著者), 堀文子(著者), 入江一子(著者), 後藤純男(著者)

• 販売会社／発売会社: 実業之日本社
• 発売年月日: 2015/10/01
• JAN: 9784408536767

商品レビュー

2021/03/13

日曜美術館のアートシーンで、画家のアトリエシリーズが放送されている。入江一子さんのアトリエの放送を見る機会があった。
放送された時には、既に満１００歳。
すごく創作意欲が湧いてくるという。
一方で、体力を消耗しない様に、１時間創作活動をすると１時間睡眠をとっていた。
４年前の放送で、今どうされているか？
番組のスタッフ、ディレクターだったが、電話すると
現在１０４歳で、お元気に創作活動を続けておられる
との事。
すごいこの創作意欲はどこから来るのか。
素晴らしいと思う。

本書は、日野原重明さんが、ご存命の時のインタビューだ。

創作意欲あるいは執着心に、どこまで身体が付き合ってくれるのか。

このインタビューでその一端が、聞き出せていると思う。

2016/02/21

人が歴史を作るのか、歴史が人を作るのか。
人が言葉を作るのか、言葉が人を作るのか。
人を超えた何かは存在するのか。
芸術とは何だろう。
考えさせられることは多い。

2016/02/11

2016/02/12-4/16
①日野原重明氏と日本画家の高山辰雄氏の対談に「カゲロウは成虫になったらたかだか一日の命だがその中に、学校に行ったり会社に行ったり子供を産んだり老後を送ったりがつまっている。人間の人生もたかだかしれている。」「年をとると何を見ても新鮮に感じる。」「昔はもっと薄っぺらなものに見えていたが、だんだんと深く味わえるようになってきた。」