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優しい鬼
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優しい鬼

レアード・ハント(著者), 柴田元幸(訳者)

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優しい鬼

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2015/10/01
JAN 9784022513137

優しい鬼

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商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

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2022/06/27

幼稚な語り口でありながら、それぞれの視点から描かれる残酷で美しい日々。毎回この本を開くと、深淵に引き摺り込まれるような恐さがある。傲慢な男、騙された妻、そして奴隷達それぞれの美しい語りが素晴らしい。

Posted by ブクログ

2021/10/24

[メモ] 語り手の過去と現在が交互に語られるような構成となっていて、そこから現実の中にも過去が張り付いている、過去は通り過ぎたものではなくて、今と交錯しているという印象を強く受けた。 南北戦争や奴隷制などの時代的背景は物語の中で詳細な説明されることはなく、ちいさな楽園での出来事...

[メモ] 語り手の過去と現在が交互に語られるような構成となっていて、そこから現実の中にも過去が張り付いている、過去は通り過ぎたものではなくて、今と交錯しているという印象を強く受けた。 南北戦争や奴隷制などの時代的背景は物語の中で詳細な説明されることはなく、ちいさな楽園での出来事を、そこで生活するひとの目線で描いている。 個人的に話の内容は重く苦しいと感じたが、それだけにはとどまらせないそれぞれの語り手たちの語りが幻想的で素敵だった。

Posted by ブクログ

2021/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

柴田元幸さんの訳と、タイトルに惹かれて読んでみた。 冒頭から素朴で淡々とした文章で、すいすいと読むのだけれど、だんだん不穏な空気が漂ってきて、その展開の仕方に引っ張られて読み終わった。 悲しく苦しく残酷な物語なのに、読み勧めてしまう物語だった。再会のシーンは言葉が少ないのがとても良かったと思う。

Posted by ブクログ

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