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日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた

嶌信彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/10/01
JAN 9784041035375

日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた

¥220

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2024/04/07

恥ずかしながら知らなかった事実。映画『ラーゲリより愛をこめて』にもあったが、収容所内で娯楽が認められていたのはせめてもの救い。正義とはなにか、改めて考えるきっかけになる。

Posted by ブクログ

2020/02/08

旧ソ連時代に旧ソ連の4大オペラハウスの一つとして現ウズベキスタンのタシケントに建設されたオペラハウスは、旧満州から送られた日本人捕虜の手によって作られた。 20年後、タシケントを襲った地震で建物が軒並み崩壊する中、オペラハウスは無傷で残った。 このことは日本人の仕事ぶりを示す...

旧ソ連時代に旧ソ連の4大オペラハウスの一つとして現ウズベキスタンのタシケントに建設されたオペラハウスは、旧満州から送られた日本人捕虜の手によって作られた。 20年後、タシケントを襲った地震で建物が軒並み崩壊する中、オペラハウスは無傷で残った。 このことは日本人の仕事ぶりを示すものとして現地の人々にはよく知られているが、日本で知る人は少ない。 作業に従事した旧日本兵とソ連軍幹部や現地人たちの交流は心を打つ。 オペラハウスに設置された銘板の「日本人捕虜」の記載は、ソ連崩壊後、「ウズベキスタンは日本と戦争したこともなければ、日本人を捕虜にしたこともない」として、新政権により「強制送致された日本国民」と変更された、という。

Posted by ブクログ

2018/12/12

2018年12月12日読了。 227ページ。 永田行夫、この人も旧日本軍人で評価されてもいい人。 弱冠24歳で、終戦ソ連軍の捕虜となり、満州からウズベキスタンのタシケントまで連れていかれ、500名弱の捕虜とともに歴史に残るオペラハウスの建設を指揮した人である。 このオペラ...

2018年12月12日読了。 227ページ。 永田行夫、この人も旧日本軍人で評価されてもいい人。 弱冠24歳で、終戦ソ連軍の捕虜となり、満州からウズベキスタンのタシケントまで連れていかれ、500名弱の捕虜とともに歴史に残るオペラハウスの建設を指揮した人である。 このオペラハウスはソ連の4大劇場にもなっており、1966年にタシケントを襲った、大地震でも周りの建物が崩れる中、ビクともせずに建っていた立派な建物である。 本当に良書、そしてこの話ももっと広められてもいい話。 訪れることは叶わないと思うが、このオペラハウスを見てみたい。 途中の殉職者のくだりで泣きそうになる。

Posted by ブクログ

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