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中華帝国の構造と世界経済
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 名古屋大学出版会 |
発売年月日 | 1994/02/20 |
JAN | 9784815802233 |
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中華帝国の構造と世界経済
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商品レビュー
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清末民国初にかけての通貨について。当時の中国は銀と銅銭の二本位制。銀が広域決済通貨と機能する一方で銅銭は地域内の通貨として機能。内容はかなり専門的なので飛ばし気味。 現物貨幣の場合は退蔵という形で市場に資金還流されないことが問題になるというのは非常に面白い話だった。現代の経済学が...
清末民国初にかけての通貨について。当時の中国は銀と銅銭の二本位制。銀が広域決済通貨と機能する一方で銅銭は地域内の通貨として機能。内容はかなり専門的なので飛ばし気味。 現物貨幣の場合は退蔵という形で市場に資金還流されないことが問題になるというのは非常に面白い話だった。現代の経済学が前提にする貯蓄=投資というのは近代的な金融システムを前提とする話なのだろうか。
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「MARC」データベースより 市場経済の自由な発展が見られた中国が、なぜ世界経済の中枢になれなかったのか? 中華帝国のダイナミズムを支えてきた構造を、現地通貨と地域間決済通貨の概念をテコに析出し、非均衡型市場経済モデルを提示する。
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