エドワードとうま

アン・ランド(著者), 谷川俊太郎(訳者), オーレ・エクセル

• 販売会社／発売会社: 岩波書店
• 発売年月日: 2015/09/17
• JAN: 9784001112535

商品レビュー

2024/11/16

谷川俊太郎さんの訳が優しくて心地よいです。エドワードは馬がね、ほしいんです。でもタワマンに馬は無理かな…でも馬ほしいな…から始まった愉快なお話。絵がなんだかおしゃれ。エドワードも馬もとってもかわいい。いいお話だなあ。

2024/11/13

絵はスウェーデンのグラフィックデザイナー、オーレ・エクセル。この原書はアメリカでも絶版で、貴重なヴィンテージ絵本として知る人ぞ知る幻の絵本でした。なんと私の生まれた年に初版！谷川俊太郎さんの訳で、日本でも手にすることができるようになったそうですよ。
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アメリカの詩人アン・ランドのゆかいなお話とのタッグで、おしゃれでとても楽しい絵本となっています。アン・ランドのリズミカルで愉快な語りを、谷川俊太郎さんが馬が駆けるようにさわやかで素敵な日本語にしてくださっています。
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小さい頃の夢の中で思うことって、望みを叶えるその過程に思いを寄せ、その時間が宝物なんですよね。
どんなお話かは読んでのお楽しみ…。エドワードの夢は、ちょっと叶って ちょっと叶わなかったけど、1番素敵なところにたどり着いたのかもしれません。
エドワードの夢と現実を、どちらも曲げずにハッピーなお話にしてくれていて、背伸びをせずゆっくり行こうよ〜と言われているような、まったり感でいっぱいです、笑。所々でクスッとしてみたり、そこに落ち着くのね〜とひらきなおれたり、慌ただしい毎日の中でフト読みたくなるような1冊です。
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#アンランド　文
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#谷川俊太郎　訳
#岩波書店

#絵本K

2023/06/14

イラストがとにかく可愛くて、限られた色だけを使ってページごとに全体的に色をつけたり、部分的につけたりアクセントがあり、どのページも明るくてわくわくします！！
お話もユーモアがあって、夢がある、心地よく読める一冊です。
イラストレーターのオーレ・エクセルは北欧を代表する有名な方らしく、恥ずかしながら存じ上げませんでしたが、これを機に彼の作品を見てみたいと興味を持ちました。