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ブルデュー闘う知識人 講談社選書メチエ606
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2015/09/12 |
| JAN | 9784062586092 |
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ブルデュー闘う知識人
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
https://x.com/isnki/status/1291178752089690114 「加藤晴久先生のこうした主張は、拙著で批判している。彼は「農民的ハビトゥス」とかいうトンデモな概念を提示してブルデューを語っている。この概念の何が問題かというと、「農民」一般の共通性と同質性を強調することになり、同じ水準の抽象度で他の分類カテゴリーが求められるから。」 https://x.com/palmofcordoba/status/1291149298319495168 「(ブルデュー自身はド田舎からコレージュ・ド・フランスにまで上り詰めた立志伝中の人だけど、功成って名を遂げた後でも田舎コンプレックスを抱えてたフシがあって、ブルデュー社会学の視座がそこに由来してるんじゃないかみたいなことは加藤先生が書いている)」 https://x.com/isnki/status/1291179577692299264 「この数十年くらいのフランスの農民や農村の研究に限っても、あるいはブルデューの農村研究に限っても、農民一般の共通性や同質性よりも差異の方が強調される傾向にある。加藤先生の農民観は偏見に満ちている。というようなことを拙著では書いた。」
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思想家を紹介する入門書は、最初にその人の生涯を紹介して、その後に、思想を年代ごとに、あるいはテーマごとに紹介していくという構成の本が多い。 この本もそういう構成なのだが、面白いのは、人へのフォーカスが全体6章のうち4章がさまざまな角度からの人の紹介で、純粋にその理論を説明してい...
思想家を紹介する入門書は、最初にその人の生涯を紹介して、その後に、思想を年代ごとに、あるいはテーマごとに紹介していくという構成の本が多い。 この本もそういう構成なのだが、面白いのは、人へのフォーカスが全体6章のうち4章がさまざまな角度からの人の紹介で、純粋にその理論を説明しているのは5章だけという感じ。 もちろん、人にフォーカスした4章もブルデューの思想と関連させながらの説明となっていて、わかりやすいし、とても興味深い。 なんとなく、私がフランスのいわゆるポスト構造主義的な世界観に共感しつつも、「現実」とはちょっとずれている感じがあるのだが、ブルデューのまずは現実の調査、必要に応じて定量分析を行った上で、理論的、思想的な議論に展開していくところに共感した。 ブルデューの思想も私が日頃なんとなく思っていることを言語化、理論化してくれている感覚があって、本人の著作に進んでみようと思った。 ちなみにタイトルの「闘う知識人」だが、社会的な不正に対して闘う人という意味かと思ったが、ちょっと違う感じもある。たしかにそうした「アンガージュマン」もあるのだが、ブルデュー的な理論でいうところの「界」において、自らのポジショニングを高めるためのパワーゲームという側面も多そう。その辺りもなんだか興味深く思った。
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ピレネー山脈に近い小村に生まれ、パリの名門高等中学校さらに最高学府エコル・ノルマル・スュペリユールに進んだブルデュー。哲学を修めた後、一兵卒として赴いたアルジェリアでの体験は社会学専攻へと問題意識の決定的転換をもたらす。現実に強い関心を持ち、批判的知識人たらんとしたブルデュー。政...
ピレネー山脈に近い小村に生まれ、パリの名門高等中学校さらに最高学府エコル・ノルマル・スュペリユールに進んだブルデュー。哲学を修めた後、一兵卒として赴いたアルジェリアでの体験は社会学専攻へと問題意識の決定的転換をもたらす。現実に強い関心を持ち、批判的知識人たらんとしたブルデュー。政治問題にコミットする一方、理論構築にも抜きん出ていたブルデュー。ハビトゥス、界、文化資本などの概念を創出し、社会の動力学を極めた社会学者の「生きた知」を解読する。
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