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世界の発明発見歴史百科
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784562052486 |
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世界の発明発見歴史百科
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
古代から現在までの技術的ブレイクスルーを紹介してくれる一冊。ものすごいボリューム、じっくり読みたい。 古代だとメソポタミア文明のものに目が行く。車輪、ビール文字、貨幣取引など。 西暦1000年頃までだと中国語のものに目が行く。磁器、火薬、時計、羅針盤など。 産業革命頃だと、蒸気機...
古代から現在までの技術的ブレイクスルーを紹介してくれる一冊。ものすごいボリューム、じっくり読みたい。 古代だとメソポタミア文明のものに目が行く。車輪、ビール文字、貨幣取引など。 西暦1000年頃までだと中国語のものに目が行く。磁器、火薬、時計、羅針盤など。 産業革命頃だと、蒸気機関、電池、無線通信、ワクチン、ダイナマイトなど。 現代だと、ヒトゲノム、WWW、検索エンジンエンジン、レーザー、GPSあたりか。 数学的概念だと、ゼロ、小数なんかは確かにすごいな。
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《目次》 1章 テクノロジーの夜明け 2章 古代世界の天才たち 3章 刷新の時代 4章 ルネサンス技術と科学革命 5章 産業革命 6章 新たな技術革新 7章 電気と電子の時代 8章 デジタルの世界
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「科学道100冊2020」の1冊。 科学技術の発展の陰には、多くのブレークスルーがある。つまり、それまでの壁を打ち破る大きな発明・発見が、飛躍的な進歩の足掛かりとなってきたわけだ。 本書では、そんなブレークスルーの数々を時系列的に見ていく。 章立ては7つに分けられ、それぞれ、...
「科学道100冊2020」の1冊。 科学技術の発展の陰には、多くのブレークスルーがある。つまり、それまでの壁を打ち破る大きな発明・発見が、飛躍的な進歩の足掛かりとなってきたわけだ。 本書では、そんなブレークスルーの数々を時系列的に見ていく。 章立ては7つに分けられ、それぞれ、先史時代、古代(紀元前、紀元後)、ルネサンス、産業革命、第二次産業革命、電気・電子の発展期、デジタル期。 それぞれの時代を画した発明発見を、その名称、年(年代)、発明・発見者、発明・発見の場所と併せて紹介する。 例えば先史時代では、ナイフ、釣り針や縫い針、船、文字、農耕。変わったところでは形成外科手術。 紀元前古代では、4元素説、数学の基礎、コンクリートやセメント。このあたりはギリシャやローマが多い。 紀元後は、紙、手押し車、磁器、注射器、羅針盤など。中国文明のものも多く紹介される。 ルネサンスは、惑星運動の法則や望遠鏡など天文に関するもの、大陸移動説やメルカトル法などの地図標記の発展といった地理に関するものなど。もちろん、蒸気機関は大きなブレークスルーだったし、ニュートンが重力を発見したのもこの頃だ。 産業革命期には、紡績機や大型蒸気船、解析機関といった機械も飛躍的に発展した一方、分類学のリンネ、化学のラヴォアジェ、種痘のジェンナーなど科学者も多く排出される。 第二次産業革命期には、大量生産可能な鋼鉄、リヴォルバー(回転式連発銃)や白熱電球が現れる。メンデルの遺伝学、メンデレーエフの元素周期表がこの頃。おもしろいところでは、指紋を犯罪捜査に利用できると提唱されたのがこの時代。この手法は100年以上たった現在でも広く用いられている。 電気と電子の時代になると、X線や無線通信、放射能や熱イオン管(真空管)、原子核反応の観察とさまざまな研究が飛躍的に進む。臓器や組織の移植手術、ペニシリンの発見、ウイルスの発見など、医学的な進歩も大きかった。 デジタルの時代には、やはり、コンピュータの発展が大きい。IBMのコンピュータ、フォン・ノイマンによる基本設計、光ファイバー、集積回路などが積み重なり、パーソナルコンピュータの時代となる。 発明・発見の貢献者は通説によるものが多いが、著者の独自解釈によるものもあり、なかなかおもしろい。ところどころに豆知識的コラムが入り、発明・発見の背景に奥行きが感じられる。 巻末に事項と人名の索引付き。 雑学のタネ本としてもおもしろいかもしれない。
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