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世界のしゃがみ方 和式/洋式トイレの謎を探る 平凡社新書788
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784582857887 |
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世界のしゃがみ方
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世界各地のトイレを巡って見えてきたこと。 和式/洋式とには分けられない、トイレの使い方の謎を探る。 第一章 「和式」「洋式」を考察する 第二章 トイレとプライバシー 第三章 目はどこを向いている? 第四章 トイレット・ペーパー談義 第五章 自然と排泄ートイレの言語学 第六章 やん...
世界各地のトイレを巡って見えてきたこと。 和式/洋式とには分けられない、トイレの使い方の謎を探る。 第一章 「和式」「洋式」を考察する 第二章 トイレとプライバシー 第三章 目はどこを向いている? 第四章 トイレット・ペーパー談義 第五章 自然と排泄ートイレの言語学 第六章 やんごとなき方々のトイレ 参考文献有り。 訪問した国は61か国。 ソ連のトイレでのカルチャー・ショックから始まるトイレ観察と、 世界各地のトイレの社会的・文化的事情を考察している。 和式=しゃがむ式、洋式=腰掛け式とは言い切れない事実。 ロシアを中心に、世界のあちこちにある、しゃがむ式トイレ。 しゃがむ式は、ユーラシア式?トルコ式?インド式? 開放的なトイレと個室とプライバシー。扉は上を隠す?下を隠す? 仕切りの無いトイレも世界のあちこちにあるということ。 しゃがむ向きは奥か?手前か?それとも左右? トイレット・ペーパー以前は、雑誌や新聞等。処理は多種多様。 言語から探る、小便が近いのは日本人だけ? 立ちションのみならず、外での排泄は、世界各地に男女問わず。 トイレ一つだけでも、日本と世界の違いと共通性が分かり、 実に面白い内容でした。 これだけ事例を挙げられると、トイレへの見方が変わります。 続編も考えているようなので、是非、中南米やアフリカの トイレの考察もお願いしたいです。
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世界のトイレを巡りながら、和式・洋式トイレって何だろうと探っていくもの。読んでるうちに、日本のトイレってシャワートイレとか便座が温かかったりトイレットペーパーの紙質のやわらかさ、流水音が流れたりと世界の最先端(なのか? 世界標準とはどっか別の方向に行ってるのかも?)を行ってるけど...
世界のトイレを巡りながら、和式・洋式トイレって何だろうと探っていくもの。読んでるうちに、日本のトイレってシャワートイレとか便座が温かかったりトイレットペーパーの紙質のやわらかさ、流水音が流れたりと世界の最先端(なのか? 世界標準とはどっか別の方向に行ってるのかも?)を行ってるけど、それって日本人が清潔だからとかいうこともあるだろうけど、そもそもトイレに入魂してしまうという変態チックな思いの賜物のような気がしてきた。だって、他の国はおしなべてそこまでトイレや便器に気をつかっていないようだもん。何だか、アダルトビデオとかで独自の境地を築いているのと根は同じような気さえする。そういう下のことに妙に熱心な日本人のいやらしさよ。 読み終えてブックカバーを外して気づいたんだけど、そういえばこの本「世界のしゃがみ方」っていうタイトルだったんだよね。読みながらもっと小便器とかにも言及すべきじゃないのと思ったりしてたんだけど、タイトルに偽りなしだった(でも小便器って面白いもんだよね。大便器と共用できるのに、なんで男性の小用だけの便器があるの?)。 便器の形とかしゃがむ方向とかしゃがみ方とか世界のいろんな例を見せてもらった。著者はロシア語の研究者らしいけど、掲載されているたくさんの写真は趣味で集めたんだろうか。
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2019/06/14 図書館 一気に読了! 前から,中国のトイレとか,ロシアのトイレとかの悲惨さは以前から聞いていたが,まさにその手のネタの異文化のトイレ文化を詳細にレポート。 そういえば,米国に行ったとき,観光地のトイレの個室,足元が膝下まで見えるような扉で,なんか心もとない気...
2019/06/14 図書館 一気に読了! 前から,中国のトイレとか,ロシアのトイレとかの悲惨さは以前から聞いていたが,まさにその手のネタの異文化のトイレ文化を詳細にレポート。 そういえば,米国に行ったとき,観光地のトイレの個室,足元が膝下まで見えるような扉で,なんか心もとない気がしたのを思い出した。 最近オープンした建物は,トイレの入口から広くて使いやすい。 使いやすいで思い出した腹立つこと。 それは,洗面の自動水栓の水量を異常に絞っている店。 吉祥寺の某アウトドアショップの二階のトイレが,そのパタンだ。 あれは,オーナーの異常なまでの節水心なのか,そのお店以外にも,糸くらいにチョロチョロしか,水が出ないお店が,何店かあった。 絶対に,従業員も気づいているはずだが,それを放置しているのは,管理職の意向が働いているからに違いない。 水道代がもったいないとでも,勘違いしているのだろう。 トイレが快適でない店は,多分傾く。 炊きたてでない,ライスを出すお店と並ぶくらいに,洗面の水がちゃんと出ない店は嫌いだ。 あと,自動センサなのに,手を出しても出しても,水が出ないところもいらつく。 最近では,下関市立美術館のトイレが,そうだった。 金がないから直さないのか,それにしても神経を疑う! そういう,潰れればいいのにと思うトイレと比べて,日本橋タカシマヤの新館のトイレは完璧。 洗面のお湯の出方も,やさしくて好きだ。 しかし,あそこは,お店のほうがしょぼいのが難点! 絶好のトイレ休憩スポットとしては助かっているが,,, まあ,世の中上手く行かないのね。 ところで,新聞やHONZの書評,オッと思ったものは,Evernoteに保存。 しばらく寝かせておいて,再整理してまだ読みたいと思ったら,カリールで検索。 カリールはオープンデータの活用アプリの一つで,登録しておいた図書館,公立,大学問わずに横断検索。 そこから予約までワンストップでできるのがいい。 で,Evernoteで寝かせているから,新刊みたいに何人も予約待ちする必要もなく,一番近い図書館に本が届いたら,メールでおしらせもしてくれるので,取りに行くだけ。 職場が,公立図書館と大学図書館のすぐそばなので,昼休み数分歩いて取りに行けるので非常に重宝している。 https://honz.jp/articles/-/41882
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