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下ネタという概念が存在しない退屈な世界(10) ガガガ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2015/09/18 |
JAN | 9784094515725 |
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下ネタという概念が存在しない退屈な世界(10)
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下ネタという概念が存在しない退屈な世界(10)
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ネタバレ 藻女との対決を残し、物語としては完結したかな。◆正直言うと、かかるディストピア告発作品で、しかもテロリスト(革命側、反体制側)を主人公側に、さらに高校生という設定からして、軍の掌握なくテロリスト側が勝つという展開と結末には、物語のリアリティとしてかなりの無理を強いざるを得ない。実際、周辺をかき回していただけの前半(1~4巻くらい)を過ぎて、展開が無理筋ではないかと思うところはないではなかった。しかし、単にディストピア告発では新味がない。また、集団で社会告発する価値を否定する物語なら意味に乏しい。 そういうギリギリ感を醸し出しつつ、下ネタギャグで全編笑い(苦笑いも)で一貫させたこと、さらに、深読みすれば単に有害図書問題だけではなく、表現の自由全体の問題に波及するテーマも感得させるキャラクターはイイ感じであった。
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窮地からの脱却、そして最終局面へ向けて動き出す面々。メイン人物以外にも過去の敵や狸吉・綾女それぞれの両親等、新旧入り乱れた怒涛の人物たちの登場で盛り上がってまいりました。しかし綾女の両親はすごいな…そりゃ娘もこんな風にエリートになるわな。藻女の作戦を上手く利用したSOX、自分の指...
窮地からの脱却、そして最終局面へ向けて動き出す面々。メイン人物以外にも過去の敵や狸吉・綾女それぞれの両親等、新旧入り乱れた怒涛の人物たちの登場で盛り上がってまいりました。しかし綾女の両親はすごいな…そりゃ娘もこんな風にエリートになるわな。藻女の作戦を上手く利用したSOX、自分の指針をはっきりさせたアンナ、それぞれのクライマックスがどうなるか楽しみです。ちょうどアニメやってたから脳内再生しやすかったのもよかった。
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