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ボニンブルーのひかり
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ボニンブルーのひかり

白石まみ(著者)

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ボニンブルーのひかり

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/08/19
JAN 9784309024011

ボニンブルーのひかり

¥110

商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2022/03/16

小笠原諸島の父島が舞台になった作品。小笠原に行くことが決まっているのだが、楽しみが増した。 大学卒業後、就職せずに過ごしていた瑛介と、仕事人間だったのが燃え尽きてしまったようになった瑛介の父・あまり社交性が高いとは言えない母、仲がいいとは言えないすでに自立した姉という、わだかまり...

小笠原諸島の父島が舞台になった作品。小笠原に行くことが決まっているのだが、楽しみが増した。 大学卒業後、就職せずに過ごしていた瑛介と、仕事人間だったのが燃え尽きてしまったようになった瑛介の父・あまり社交性が高いとは言えない母、仲がいいとは言えないすでに自立した姉という、わだかまりのようなものがある家族が、姉を除く3人で小笠原へ移住し、現地の人たちや自然と触れ合いながら色々良い方向に変化をしていく話。 最後の怒涛さと、まかれた話の種的なものが回収されきっていない感は不思議な感じだが、変化した結果の状態はすべて描かず、現地の人たちとの交流に重点を置いている印象。それでいて、読後は爽やかな感じが味わえた。

Posted by ブクログ

2016/08/08

就活も大してせず、大学を卒業しても働こうとしない息子、仕事人間だったのに急に仕事を休みがちになった父、それをなにも言わず見守るだけの母というちょっといびつな家族。もちろん家族の交流はあまりなし。そんな家族の再生と息子の成長をテーマにした物語。舞台は小笠原諸島父島。自然あふれる土地...

就活も大してせず、大学を卒業しても働こうとしない息子、仕事人間だったのに急に仕事を休みがちになった父、それをなにも言わず見守るだけの母というちょっといびつな家族。もちろん家族の交流はあまりなし。そんな家族の再生と息子の成長をテーマにした物語。舞台は小笠原諸島父島。自然あふれる土地とそこに住む人たちの温かさが物語の雰囲気を作っている。最後には感動の結末が待っている。

Posted by ブクログ

2016/01/15

小笠原に行きたくなってきた。そして、コーヒーを飲みたい! 自然しかないっていうけど、自然って毎日違うんだよ! 晴耕雨読

Posted by ブクログ