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ヴィクトリア 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2015/08/01 |
JAN | 9784003274415 |
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ヴィクトリア
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ヴィクトリア
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
城主の娘から城下の彼へ 秘めた愛の変遷と告白 気品ある個性と牧歌的な佇まい 山紫水明の描写が物語を雄弁にした 求めては突き離す 感情の縺れとすれ違い 後悔は微塵もなく 天命を知り、駆け抜けた 作者は真善美の調和を 希求したかったのではないか
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城の姫と、城下の森に住む粉屋の息子との悲恋。 筋立ては何も意外なものはなく、文庫の紹介文にある通りの物語が、丹念な言葉の積み重ねによって展開する。ところどころ心象を仮託された自然描写が美しい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ああ~、なんでどうして!とかなりイライラしましたが、当時の社会情勢を考えると領主のお嬢様と粉屋の息子では釣り合いが取れない。 きっとこの時代に生きた人々は秘めた思いを胸にしまって、好きでもない相手と結婚をしていたのだと思う。 ヴィクトリアとヨハンネスの心理とノルウェーの自然との描写が溶け合い、とても静謐な物語世界を紡いでいました。
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