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精神としての身体
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精神としての身体

市川浩(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房
発売年月日 1983/03/05
JAN 9784326150762

精神としての身体

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2010/02/18

内容(「BOOK」データベースより) 近代の哲学は、身体の問題を奇妙に無視してきた。しかし、人間の現実存在は、身体をはなれてはありえない。身体であるということが、人間が単に考えうる可能的存在ではなく、現実的存在であるゆえんをなしているからである。本書では、こうした観点から、身...

内容(「BOOK」データベースより) 近代の哲学は、身体の問題を奇妙に無視してきた。しかし、人間の現実存在は、身体をはなれてはありえない。身体であるということが、人間が単に考えうる可能的存在ではなく、現実的存在であるゆえんをなしているからである。本書では、こうした観点から、身体をポジティブなものとしてとらえ、人間的現実を、心身合一においてはたらく具体的身体の基底から、一貫して理解することをめざしている。 著者紹介 1931年京都生まれ。京都大学文学部卒業。東京大学大学院比較文化課程修了。現在、明治大学教授。専攻は哲学。身体論の先駆的研究で知られ、著書に『〈身〉の構造』『現代芸術の地平』『〈私さがし〉と〈世界さがし〉』『〈中間者〉の哲学』『〈知〉と〈技〉のフィールド・ワーク』(編著)、学術文庫に『ベルクソン』がある。 目次 身体の現象学 第1章 現象としての身体(主体としての身体 客体としての身体 私にとっての私の対他身体 他者の身体 錯綜体としての身体) 第2章 構造としての身体(はたらきとしての構造 向性的構造 志向的構造 身体の私性 自己と他者 構造の生成 精神としての身体) 第3章 行動の構造(行動と生活世界 癒着的形態の行動 可能的生への展開 可動的形態の行動 シンボル的形態の行動)

Posted by ブクログ

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