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横濱王
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2015/08/06 |
| JAN | 9784093864183 |
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横濱王
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
実業家の瀬田修司が、「横濱王」と称される原三渓への出資を求めて彼の人となりを探る物語が描かれています。関東大震災から復興した横浜を舞台に、瀬田は様々な人々の話を通じて三渓の立体的な人物像に迫りますが、彼が抱く期待とは裏腹に、三渓の実像は容易に掴めません。原三渓は、震災後の復興に私財を投じ、若き芸術家を支援する無私の人物として描かれていますが、その真実は読者の想像に委ねられています。また、物語は横浜の歴史を背景に、時代の変遷や人々の苦悩を映し出し、現代にも通じるメッセージを伝えています。登場人物たちの言葉や行動が、読者に深い感銘を与えることでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
「木挽町のあだ討ち」が面白かったので、他の作品も読んでみようと手に取った。 日米和親条約による横浜開港が1859年6月2日。64年後の1923年9月1日に関東大震災で、横浜も壊滅的な被害に遭う。そこからなんとか復興した後、1945年5月29日の横浜大空襲で再び灰燼に帰す。そこか...
「木挽町のあだ討ち」が面白かったので、他の作品も読んでみようと手に取った。 日米和親条約による横浜開港が1859年6月2日。64年後の1923年9月1日に関東大震災で、横浜も壊滅的な被害に遭う。そこからなんとか復興した後、1945年5月29日の横浜大空襲で再び灰燼に帰す。そこから再び復興して、東日本大震災を経て今に至る。この本は、その歴史の中での、1923年から1946年迄のお話。 青年実業家、瀬戸修司が、「横濱王」と呼ばれる生糸で財を成した大富豪、原富太郎、別名原三溪に出資を仰ごうと色んな人に話を聞いて回る。色んな人に話を聞く中で、その人物像が立体的に浮かび上がる、という趣向は、後の「木挽町のあだ討ち」に通じるが、結果、巷で言われる話とは全く異なる実像に行き着く、という訳ではない点、「木挽町」の方が作品の出来としてはだいぶ上か。原三溪の人となりは、読み終えてもなかなか見えて来ないが、私のない大人物であることだけは分かる。「会社は公器である」という言葉がぴったりだ。 瀬戸修司が、大事なひとを失う恐怖を克服して、波場絵里子と一緒になるきっかけを与えるのが原三溪。 関東大震災のあと、原三溪が語ったことば。 「開港以来われわれの祖先が心血を注いで六十年来蓄積したところのすべての基軸も組織も挙げて一朝の煙と消えしめました。しかしながらこれは、いわば横濱の外形を焼き尽くしたというべきものでありまして、横濱市の本体は厳然としてなお存在しているのであります。横濱市の本体とは何か。市民の精神であります。市民の元気であります」 横浜には6年ほど通勤していたし、三溪園にも行ったことがあるけれど、横濱というまちの歴史については全く知らずにいた。知らないということは罪だ、とまでは思わないけれど、有り難みを知らずにいるのは勿体無いことだ、と痛感した。 ウクライナやガザのまちがいつか必ず復興することを祈る。
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『木挽町のあだ討ち』から遡ってこちらを読んだ。"複数の誰かの語りから筋が見えてくる" は同様だが、ちょっといまいち、、続きが気になる感がこちらは低目
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三渓園を作った原三渓の本ということで、ずっと読みたいと思っていた本。歴史系の本が苦手なのでなんとなく後回しにしていたのだが、とても読みやすい本だった。横浜の実業家、瀬田修司が原三渓に繋がりたくて三渓のことを調べるという展開で、三渓像ぼんやりと分かる本。瀬田という人物を描いた作品だ...
三渓園を作った原三渓の本ということで、ずっと読みたいと思っていた本。歴史系の本が苦手なのでなんとなく後回しにしていたのだが、とても読みやすい本だった。横浜の実業家、瀬田修司が原三渓に繋がりたくて三渓のことを調べるという展開で、三渓像ぼんやりと分かる本。瀬田という人物を描いた作品だった。三渓から見た世界を読みたかったので★4にしたが、内容は良かった。三渓が出来すぎていて、実在の人物じゃなかったらあり得ない人物だと不満を抱きそう。 瀬田が13歳で関東大震災にあったところから話が始まり、そこから一気にワケアリっぽい実業家となる。三渓の本質を知っていそうな人物に接触していくのが少し悪目の格好良さがある。 三渓園は20代で行った時より年を経てから行った時のほうが良かった。内面が成長したからなのか、単に年を取って古いものを愛しく感じられるようになったからなのか。行ったことないかたは横浜にお越しの際にぜひ。アクセス悪いですけどね。あと、結構なアップダウンあり、ざっくり一周するのに一時間はかかります。 裏社会の記述などもあり、やや難しいので高校くらいから。中学校でも大丈夫です。三渓園と同じで中学の頃はあまり面白くないかもね。
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