夫が妻に何度も恋をする魔法の習慣

芦澤多美(著者)

• 販売会社／発売会社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
• 発売年月日: 2015/07/01
• JAN: 9784799317297

商品レビュー

2021/01/24

どれもやろうと思えば簡単にできること。
それなのに、できていなかった自分がいた。
特に「正しさにこだわらない、夫に勝とうとしない」というのができていなかった。
つい正しさを重視してしまい、正しければ何でも良いと思って、思いやりに欠けた発言もあったと思う。
結婚してからは身なりを整えることも軽視するようになり、「朝起きてずっとパジャマ」みたいな日もあったし、起きる時間が違うから朝ごはんを用意することもほぼなかったけど、そのあたりも全て関係に甘えて手を抜いていただけなのだと気づいた。

夫を男性として扱うことで、その結果として自然と自分を女性として扱うことができるのが幸せだと感じた。
「自分の女性性を楽しみ、夫にも男性性を楽しんでもらう」というのがこの本の一番伝えたかったテーマなのかな？と思った。

2020/09/04

‪パートナーを変えても、‬
‪自分の問題は繰り返し‬
‪同じようにやってくるもの。‬

‪だから私は、変わらず夫を愛し、‬
‪自分自身を学び続けているわ。‬

2019/05/04

借りたもの。
現代の夫婦円満のための方法論。
まず第一に、妻は夫に期待を“し過ぎない”こと、自分の力で好きを楽しみ充実していること。その上で、夫に甘える、善い面を褒める、掃除も含め日々の生活を丁寧に……という自己啓発本。
かかあ天下、亭主関白になるのではなく、対等な人間としてのコミュニケーション論だと思った。
“男性は、女性を幸せにすることを目的にして生きている(p.73)”……この言葉にときめく。
“毎日「愛のノート」に夫のことを書き留める(p.80)”を実践したい。日々の手帳の中に。
『ラブ・ダイアリー―恋についての365問』( https://booklog.jp/item/1/4891946385 )も良いかも。
プレゼントをもらうためのハウツーが参考になる。依存するのは女性の自律感が無くなるけれど、何でも自分で買ってもよくない。時には「(高額商品を欲しがるとか)男性のプライドを傷つけないで甘える」、匙加減の重要性。
男性がプライドの高い生き物なのは事実だろう。

夫を立てて、妻がしっかり手綱を握っておく……そういう点では、昔からの秘訣なのかも知れない。