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道徳の時間
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2015/07/01 |
| JAN | 9784062196673 |
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道徳の時間
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商品レビュー
3
52件のお客様レビュー
今、映画で話題になっている『爆弾』を読んだ衝撃から、呉さんの本を他にも読みたいと思い手に取った。恩師だった正木先生を指し殺した向晴人のドキュメンタリー映画を撮影する中で、次々と明かされる真実。同時に陶芸家の不可解な死。共通するのは「道徳」と言う言葉。 少し読みにくいと思った。色々...
今、映画で話題になっている『爆弾』を読んだ衝撃から、呉さんの本を他にも読みたいと思い手に取った。恩師だった正木先生を指し殺した向晴人のドキュメンタリー映画を撮影する中で、次々と明かされる真実。同時に陶芸家の不可解な死。共通するのは「道徳」と言う言葉。 少し読みにくいと思った。色々な事件があちこちで起こり、場面が次々変わるため、登場人物も多い。2つの殺人事件の関連性がないのも「?」だったが、ラストの衝撃はなるほど!と思った。これがデビュー作なら、「爆弾」はかなり読みやすくなってると感じた。他の本も読んでみたい。
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『爆弾』『スワン』の呉勝浩の江戸川乱歩賞受賞したデビュー作。 ビデオジャーナリストの伏見が住む鳴川市で、連続イタズラ事件が発生。 現場には『生物の時間を始めます』『体育の時間を始めます』といった 謎のメッセージが置かれていた。 そして、地元の名家出身の陶芸家・青柳南房が死亡する...
『爆弾』『スワン』の呉勝浩の江戸川乱歩賞受賞したデビュー作。 ビデオジャーナリストの伏見が住む鳴川市で、連続イタズラ事件が発生。 現場には『生物の時間を始めます』『体育の時間を始めます』といった 謎のメッセージが置かれていた。 そして、地元の名家出身の陶芸家・青柳南房が死亡する。 そこにも、『道徳の時間を始めます。殺したのはだれ?』という落書きが。 イタズラ事件と陶芸家の殺人が同一犯という疑いが深まる。 同じ頃、休業していた伏見のもとに仕事の依頼がくる。 かつて鳴川市で起きた殺人事件を題材とした ドキュメンタリー映画のカメラマンを任せたいという。 十三年前、小学校の講堂で行われた教育界の重鎮・正木の講演の最中、 かつて正木の教え子だった卒業生の向晴人が客席から立ち上がり、 小学生と保護者を含む300人の前で正木を刺殺。 動機も背景も完全に黙秘したまま裁判で無期懲役となった。 向は裁判で一言「これは道徳の問題なのです」とだけ語っていた。 証言者の撮影を続けるうちに、 過去と現在の事件との奇妙なリンクに絡め取られていく。 そんなあらすじに胸が躍る。 そう話の三分の二までは間違いなく傑作の予感しかなかった。 だが後半、それは予想もしてなかった方向へと転がり出した。 ものすごく簡潔に言えば、拍子抜けである。 提示されてきた謎とその答えが釣り合っていないのである。 これまでの呉勝浩作品の要素はふんだんに垣間見えるのだが 後半も突き抜けるあの感嘆に近い驚きはなかった。 とは言え、話が破綻しているわけでは勿論なく、 謎の散りばめ方など、楽しめる要素は盛り沢山だった。 これがデビュー作と言えばそれまでなのだが、 でも、それ以上にデビュー作でこれが書けるのもまた凄い。 巻末に江戸川乱歩賞の選考においての 審査員をした各作家たちの選評が全員分載っている。 これは中々挑戦的だなとも思った。そして面白い。 この作品を絶賛している選評は少ない。 池井戸潤に至っては理解できないとまで言っている。 なぜ、この選評を巻末に載せようとしたのか、 その意図を知りたくなった。 挑戦状の様にも思えて、それはそれでニクいなと笑みが溢れてしまった。
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道徳の時間、小学生時代はつかみどころがなく嫌な授業でした。本のタイトルとしてみると不気味で深い闇が潜んでいいる感じ。まさにそのようなストーリーでした。映像やドキュメンタリーの構成等の知識がないためか、肝心の最後の橋上の対決の場面が良く理解できなくて残念でしたが、そこまでは次が気に...
道徳の時間、小学生時代はつかみどころがなく嫌な授業でした。本のタイトルとしてみると不気味で深い闇が潜んでいいる感じ。まさにそのようなストーリーでした。映像やドキュメンタリーの構成等の知識がないためか、肝心の最後の橋上の対決の場面が良く理解できなくて残念でしたが、そこまでは次が気になってページをめくる手が止まらず一気に読まされました。背景にある幼い兄妹の境遇はあまりに悲惨で、宇佐美まことさんの「愚者の毒」を読んだ際も思いましたが、こんな生活が現実にあるのかとゾッとしました。その他の登場人物もほとんどが濃い影を持つ人たちで、暗く後味も良くない本でしたが面白かったです。
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