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鳥の会議
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鳥の会議

山下澄人(著者)

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鳥の会議

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/07/18
JAN 9784309023946

鳥の会議

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商品レビュー

2.3

4件のお客様レビュー

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2017/01/23

発表まもなく置かれた特設コーナーから受賞作ではないがどんなものかとピックアップ…結論を先に言えばここ最近わかりやすくなっていた芥川賞がまたもとの迷宮に迷い込んでしまったように思えた。 何を言いたいのか全くもってわからなかった、同じ系統であろうところから比較すれば中場利一は才能に溢...

発表まもなく置かれた特設コーナーから受賞作ではないがどんなものかとピックアップ…結論を先に言えばここ最近わかりやすくなっていた芥川賞がまたもとの迷宮に迷い込んでしまったように思えた。 何を言いたいのか全くもってわからなかった、同じ系統であろうところから比較すれば中場利一は才能に溢れ西村賢太はとてつもない文学青年ということになるだろう。 下衆な作品であるから下衆に言わせてもらえば「おっさんはっきりもの言うたれやボケ!」… 失礼いたしましたm(_ _)m

Posted by ブクログ

2016/05/02

子供の頃?の会話をそのまま切り取って描いたような文体。今語られてる事がいつの事なのか、夢の出来事なのか…境界線があやふやで、不思議な世界観をしている。物語を最後まで読み、会話が何を語っていたのかを知りたくなって、もう一度最初から読んでみるかな?と思わせる作品。

Posted by ブクログ

2015/09/29

とにかく読みづらい。 唐突な視点の切り替わり、バラバラな時系列。 区切りもなくだらだらと地の文と会話が入り乱れる。 この文章が躍動感だとか新しい試みとして評価されるのなら私に読める力がないだけだから諦めるしかない。 けれど、練り込まれた文体であれ混沌とした小さな世界をポンと読み手...

とにかく読みづらい。 唐突な視点の切り替わり、バラバラな時系列。 区切りもなくだらだらと地の文と会話が入り乱れる。 この文章が躍動感だとか新しい試みとして評価されるのなら私に読める力がないだけだから諦めるしかない。 けれど、練り込まれた文体であれ混沌とした小さな世界をポンと読み手にほおり投げるようなやり方は好きではない。 正直私は楽しめなかった。 描かれている世界観は、決して嫌いではない。 思春期の少年たちの暴力的でかつ脆弱な世界。 行き場のない哀しさはいつの時代でも普遍的で、心に訴えるものは十分にあった。 だからなおのこそ、残念だな。 好き嫌いが分かれる作品なことは間違いない。

Posted by ブクログ