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兵士は起つ 自衛隊史上最大の作戦 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2015/07/29 |
JAN | 9784101190150 |
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4.2
13件のお客様レビュー
日本に甚大な被害をもたらした『3・11』東日本大震災。「その時」に自衛隊員はいかに行動したのか? 長年自衛隊を追い続けている筆者による迫真のルポルタージュです。彼らの姿に改めて感動をおぼえました。 筆者による自衛隊を追ったルポルタージュ『兵士』シリーズを初めて読んだのは自...
日本に甚大な被害をもたらした『3・11』東日本大震災。「その時」に自衛隊員はいかに行動したのか? 長年自衛隊を追い続けている筆者による迫真のルポルタージュです。彼らの姿に改めて感動をおぼえました。 筆者による自衛隊を追ったルポルタージュ『兵士』シリーズを初めて読んだのは自衛隊を志願していた頃のことで、結果的には視力の関係で入隊は出来なかったものの、彼らのことを理解するためにはかなり役に立ったことをここに記しておきます。 ここでは『自衛隊史上最大の作戦』と称して、あの甚大な被害をもたらした『3.11』東日本大震災の際、彼らがどのように行動したかということが、詳細な筆致で描かれております。皮肉なことに『日陰者』として日本および日本人の中で認知されていた彼らの存在が『千年に一度』の大災害の中で文字通り大活躍を見せ、『自己完結の出来る組織』としての能力が遺憾なく発揮される中で、国民の彼らに対する『認知』が180度変わっていくさまも本当によく分かりました。 震災が発生しての72時間を必死になって救助活動を展開する彼らや、福島の第一原子力発電所が破局的な展開を迎える中で、特殊な訓練をつんだ部隊がいかに召集され、活躍したという場面もとても印象に残っております。このシリーズは僕にとって『人格形成』の一部を担ったものであるということを、読みながら再確認いたしました。 ※追記 本書は2015年7月29日、新潮社より『兵士は起つ: 自衛隊史上最大の作戦 (新潮文庫 す 10-5)』として文庫化されました。
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父は自衛官でした。私は今”フクシマ”に住んでいます。大きな災害の時は、たとえ自宅が被災していようと父は家にいませんでした。 この本はかなりきれい事としてかっこよく書いてはいますが、おそらく事実として当時はこのとおりだったのだろうと思います。本来の任務は戦争での人殺しのはずの軍隊で...
父は自衛官でした。私は今”フクシマ”に住んでいます。大きな災害の時は、たとえ自宅が被災していようと父は家にいませんでした。 この本はかなりきれい事としてかっこよく書いてはいますが、おそらく事実として当時はこのとおりだったのだろうと思います。本来の任務は戦争での人殺しのはずの軍隊ですが、災害派遣とは「これ以上揺るぎなく正々堂々としていて誰からもうしろ指をさされることのない目的」であり「現場に立ったとき隊員たちは自衛官としての日頃の慎みと寡黙を打ち捨てるかのようにここぞとばかり人命救助という任務遂行に邁進」したのでしょう。 ですが宮城や岩手はそのとおりでも、原発が爆発し放射能がばらまかれた福島の原発立地自治体の町々には軍隊である自衛隊ですら入り込めず、核専門部隊が原発対応を行うだけで、通常の自衛隊員による地域住民の救助活動は一切行われませんでした。原発のリスクを放置した東京電力と政府、経済産業省によって数多くの被災者全員が見殺しにされました。生きていた人たちも、福島県選出の議員が国会で言っていたように東電職員の家族だけはいち早く逃げ出しましたが、東電職員の家族以外の地域住民も自らの家族の救助はできませんでした。 地震と津波は天災ですが原発の爆発は人災です。東日本大震災以降、戦後、自民党や官僚がついてきた嘘や悪事が次々と暴かれ、この国を全く信じられなくなりました。 能登半島地震では東日本大震災などの教訓は全く生かされず、被災直後の72時間は陸路がだめなら海からでも空からでも大規模に人員を投入し救助を行うべきところを、新年会に浮かれたバカな自民党政府に邪魔され、犠牲者、被害者は増えたのではないでしょうか。 国に対する不信感はこの13年間、今でもどんどん募るばかりです。
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何度も涙が出て来そうになった。 自衛隊員の方々の『覚悟』には本当に頭が下がります。 皆様のお陰で今もなんとか平穏に過ごせている日常に感謝致します。本当にありがとうございます!
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