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白い船の異人 ハヤカワ文庫SF宇宙英雄ローダン・シリーズ501
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2015/07/01 |
JAN | 9784150120177 |
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白い船の異人
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商品レビュー
4
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・1001話:キルクールの狩人 惑星キルクールで狩猟生活をして暮らすベッチデ人の大多数が、惑星ではなく船の中に住んでいると信じている不思議な話。 クロード・セント・ヴェイン船長が信じ込ませているのだが、どのような経緯で信じているのかは明らかにされない。 十本足の猛獣キルクールス(惑星の名前と似ていてややこしい)との戦いで、今後(いつまで?)のメインキャラクターの狩人サーフォ・マラガン/ブレザー・ファンドン/スカウティが登場する。 困難な生活環境を説明するためだろうが、キルクールスとの戦いが多過ぎると思った。 彼らよりも、西暦3586年の《ソル》に搭乗していた猫男ブジョ・ブレイスコル(amazonレビューにある通り、454巻「宇宙の子供たち」参照)の子孫と思われるジェルグ・ブレイスコルが活躍するが、助けてくれた”山の老人”は救世主なのか?最後に登場する宇宙船が《ソル》なのか?というところで終わる。 ・1002話:白い船の異人 原因不明の病気にかかっているベッチデ人が出てくるが、足が地面に着いているか分からないように感じる症状から、《ソル》で暮らしていた記憶が残っていて、地上生活に影響しているのではないかと思った。ベッチデ人は《ソル》から追放されて惑星キルクールに住んできたようだが、理由は明らかにされていない。 キルクールで20世代くらいたっており、本の裏表紙に「ペリー・ローダンが地球に帰還して400年あまりが過ぎた」という説明は本文には見当たらなかった。20世代と400年は整合しないように思えるが、単純に400年で計算すると西暦3986年頃の話になる。現れた宇宙船は《ソル》ではなく、狼ライオンの風貌のクラン人だった。 クラン人は宇宙での領域を広げるために、平和的征服をしており、征服した異星人の頭に八本足の小さな生物スプーディを埋め込む。知性が広がり害はないとの説明が出てくるが、とても気持ち悪い。。。 ”山の老人”とはドウク・ラングルだった。過去の話を読んでいないため、私には全く分からないキャラクターだ。樽のような体に鉤爪がある4本足と2本の手、樽の上に7本のセンサーがあるという姿は、自分でも絵にかいてみたが不思議極まりない。 征服した惑星から傭兵として連れて行かれるマラガン/ファンドン/スカウティ。 惑星キルクールの話はもういいと思ったので、今後の展開が楽しみだ。 (2017.4.27読了)
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小動物が未成年者のコンパニオンとなる設定はSF世界ではよくあることなのだろうか。ナウシカもそうであった。 500巻後半からの読者なのでよく解らん事がある。
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新しいサイクルなので、まだ特に話の内容が見えてこなく、ローダン一行も全く登場せず、ソルの子孫の話。 そこによく分からない、獅子男が登場し、寄生生物を彼らに植え付ける。どうなるか展開は?? まあ、最初はこんなもんでしょう。
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