青い生きもの図鑑

ネイチャー&サイエンス (編者), 小宮輝之

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社
• 発売年月日: 2015/07/01
• JAN: 9784309253275

商品レビュー

2023/05/07

「青い」生物、植物を集めた。

ハスビタアオジカトカゲ・・名のごとく舌が青

表紙はオウギバト

紹介されている生きもののほとんどは、じつは青い色素は持たない。もともと青い色の生きものは少ないが、さらに青い色で色がついている生きものはほんのわずか。

青色は構造色による発色。構造色とはものがもつ繊細な構造～薄い膜、細かい凹凸などに当たった光が重なりあったりぶつかったりして青く発色するという。

鳥の青は、羽毛内部の微粒子に光が当たり拡散したもの。

ヒトの青い目も、青い色素ではなく構造色による。タンパク質の微粒子で光が散乱し、青以外の光は下にある暗い色素の層に吸収され、青い光だけが反射する。なるほどー。

2015.7.30発行　図書館

2019/09/09

青い足で踊るアオアシカツオドリ、興奮で青く変色するヒョウモンダコ、ホウセキゾウムシ、コルリ…生物の種を超えて選りすぐりの「青」を鮮やかな生態写真と解説で紹介!（帯）

種類や写真にもよるんだろうけど、『赤い生きもの図鑑』より奇麗な印象。
毒をもつ数匹ですら奇麗なんだから、青色ってすごい。

2016/09/24

ビジュアル図鑑。青。
鳥と魚介類が多い印象。
アオアシカツオドリがカワイイ。
スミレコンゴウインコ、全長1mでペット用に乱獲…ペットにしてはデカイな。