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ミソニノミコト(壱) まんがタイムきららC
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ミソニノミコト(壱) まんがタイムきららC

PAPA(著者)

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ミソニノミコト(壱) まんがタイムきららC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 芳文社
発売年月日 2015/07/27
JAN 9784832246003

ミソニノミコト(壱)

¥220

商品レビュー

5

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2015/08/09
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※このレビューにはネタバレを含みます

ありとあらゆるものに神が存在する…それは分かるが、何故鯖の味噌煮だったのかw 鯖の味噌煮の神様、サバノミソニノミコトが女子高生の家にやってきて始まる少し不思議な日常。 とはいえ、不思議なのは一般の人には見えない神様、という存在だけであって、それ以上の非日常は起こりません。天変地異も起こらないし、主人公・瑞穂に超自然的な能力が宿るわけでもない。それどころかミソニに至っては司る鯖の味噌煮を作ってドヤ顔してたら、一般人により美味く作られてしまう始末。神様っていったい…。 …と言うか、実はそういう距離感が神道の本質、という感じがしますね。日本人の生活に密着してる身近な「何か」。 国や世界を変えるような強大な影響力ではなく、一人一人、家族、それら小さな存在がほんの少し幸せに(不幸にならずに)暮らしていけるようなシンボル。 そんなわけで、八百万の神や神道、それにまつわる習慣をテーマにしたコメディになっております。 先に言ったように、神様や不思議を現代の感覚に脚色して面白おかしく表現しているのがポイント。空飛ぶ船(天鳥船:トリノイワクスフネノカミ)をデコトラ扱いとか社のない野良神(ミソニとかw)が歩合制で信心をえてたりとかw 中でも神仏習合の表現は絶妙です。本来別の宗教であるはずの神道と仏教が、さも同じ(似た)教えであるかのように信仰されてきたのは何故なのか…非常に分かりやすく、かつシュールに描かれ非常に面白い。 どうやって混ぜたのか、という表現もさることながら、「うどんてなんでかおいしいわー」「なんでかなー」の一コマが秀逸。神道「らしさ」が集約されてますねぇ。素晴らしい。 キャラクター描写としても、ミソニがめんどくさい居候、という定番のキャラで日常に馴染んでます。明らかに使えないんだけど(w)、憎めない絶妙さです。 人間サイドのエミリや風路もむやみにキャラが濃く、おかげで瑞穂の普通さが際立つ感じにw 個人的にはマイタケちゃんがいいツンデレだなぁとw そんなわけで神道ギャグとして絶妙な雰囲気・テンポを持ってる良作。是非末永く続けてほしいですね。古事記再開までは無理としてもw ところで……ミソニって、女性神格なの? 「比売(ヒメ)」じゃないけど…。 余計な一言:それだとむしろ、撮影する不信心者増えそうな気がしますが…(苦笑)>OUTLAW

Posted by ブクログ

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