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大人のADHD もっとも身近な発達障害 ちくま新書1134
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大人のADHD もっとも身近な発達障害 ちくま新書1134

岩波明(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2015/07/08
JAN 9784480068415

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商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • ADHD理解促進
  • 社会的多様性
  • 発達障害の実例
  • 日常生活の困難
  • 自己理解の手引き
  • 軽症者の視点
  • 環境改善の提案
  • 周囲の理解促進
  • 誰もが住みやすい
  • 社会的価値の重要性

ADHDやASDに関する理解が深まる中で、これらのテーマは現代社会においてますます重要な位置を占めています。具体的な症例や困難な場面が詳述されている本書は、読者に腑に落ちる感覚を与え、自身や周囲の人々についての理解を促します。特に、軽症や境界にいる人々の存在に触れ、彼らがどのように自覚し、日常を送っているのかを考えさせられます。適材適所の配置ができれば、本人と周囲の人々にとってより良い環境が生まれる可能性があることも示唆されています。社会が多様性を重視する中で、発達障害についての知識は必須であり、理解を深めることで誰もが住みやすい社会の実現に寄与できることを感じさせる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/04/20

もっとも身近な発達障害、と言っても実際に「障害」のようには感じられないのがADHD。むしろ「特性」といったほうが近い気がする。この本を読んでも、「障害」として治療が必要になるのは本人が著しく困難を感じているときということがわかる。といっても現代社会では社会が求める「ちゃんとした人...

もっとも身近な発達障害、と言っても実際に「障害」のようには感じられないのがADHD。むしろ「特性」といったほうが近い気がする。この本を読んでも、「障害」として治療が必要になるのは本人が著しく困難を感じているときということがわかる。といっても現代社会では社会が求める「ちゃんとした人」の基準が上がっているので、苦労する人も増えているのじゃないかと思う。 専門家が書いた本なので、診断の基準とか治療のやり方をしっかり確認して予備知識として持っておくにはいい本だと思う。また、治療をすればかなり生活も楽になり、本人の生活の質も上がるという例がいろいろ紹介されていて希望は持てる。 私は身内にADHDの人間がいるのでわかるのだが、彼ら(あえて一括りにしちゃうけどもちろんいろんなバリエーションがある)は「今」しか見えてない。感覚が全て。なので計画が立てられない(計画を立てるというその考え方自体にアレルギー反応)。そもそも過去も未来も分析の対象にはならないし、たまに記憶の書き換えとかもしている様子。彼らはあまり躊躇せずに大きな決断をする。失敗しても言い訳が上手なのであんまり問題ない。人のことは基本的に気にしない。人を気にするということは評判とかそういうものに拘るということだが、それは彼らにはあまり重要じゃないらしい。ものの見方も明らかにほかの人とは違うと思う。頭の回転が早いからだろう。 こんなふうに彼らは大概頭の回転も早くそれなりに魅力的なのだが、やっぱり生活一緒にすると大変なことが多いと思う。実際、どの本にも書いてあるが、離婚率高いのである。そりゃそうだ。両方仕事して子供もいたら、2人のコーディネートが重要になるんだから・・・。ついでにいえば、ADHDの人は関心レーダーから外れると本当に目に入らなくなるので、新婚当初はともかく、長く続く夫婦生活とか正直大変になる。 でも、私のような凡庸な人間が支えてその人の才能が開花したらそれはそれで社会の役には立つだろうと、非ADHDの私は日々自分に言い聞かせているのだ。それがいいことなのかはともかく・・・。

Posted by ブクログ

2026/04/03

ADHDは遺伝的要素が大きく成人の3~4%に該当する。しかも、性差的には男が2倍。つまり、男の7%はADHDということになる。とは言え、ADHDは薬物治療によって改善可能なため救いがあるが、ASDは薬物治療によっては改善不可能なためより厄介。しかも両者の判別は困難な部分があるため...

ADHDは遺伝的要素が大きく成人の3~4%に該当する。しかも、性差的には男が2倍。つまり、男の7%はADHDということになる。とは言え、ADHDは薬物治療によって改善可能なため救いがあるが、ASDは薬物治療によっては改善不可能なためより厄介。しかも両者の判別は困難な部分があるため対応を間違えやすい。 これらの問題点を社会の側が「障害者」としてどれだけ受け入れ可能なのか?というのは結構大きなテーマに思える。尚、本書ではASDに関して1章割いているが、もっとASDにフォーカスした論考が展開されることに期待したい。

Posted by ブクログ

2026/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

精神科医で発達障害が専門の医学部教授による大人のADHDを紹介した本。ADHDが軽症の場合、学生の頃はなんとか過ごせてしまうので問題が顕在化されない。社会に出た時に対応できずうつ病など2次障害を発症してしまうとのこと。 私自身はADHDと診断されたことはないし、そもそもADHDかどうか診てもらったこともない。ただ、ADHDの不注意や過集中といった傾向は自分にもあるなと前から気にはなっていた。本書を読んだ理由である。 注意力に関する問題は、特性となって活かせるシーンもあるようだ。印象的だったのは「ADHDの人は人懐っこい」という記述(p48)。これは推測だが、不注意がゆえに相手の心情にも気づかず、不安になりにくいのかもしれない。良くも悪くも他人の緊張が伝わってこない、という感じ。 しかしながら、対人関係が複雑化していくにつれ、ADHDのマイナス面(約束を忘れる、話に集中できない、など)で信用を失い、人懐っこさがなくなっていってしまうケースが多いのだとか。それがなんとも切なく感じた。

Posted by ブクログ

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