- 中古
- 書籍
- 文庫
アシモフの科学エッセイ(7) たった一兆 ハヤカワ文庫NF
定価 ¥512
440円 定価より72円(14%)おトク
獲得ポイント4P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1985/10/01 |
JAN | 9784150500276 |
- 書籍
- 文庫
アシモフの科学エッセイ(7)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
アシモフの科学エッセイ(7)
¥440
在庫なし
商品レビュー
0
1件のお客様レビュー
SF作家として有名なアイザック・アシモフの科学に関するエッセイの7巻目。 アシモフは初挑戦、しかも小説じゃなくエッセイの、しかも7巻目という変則的な手の出し方だったけれど、全く問題無く楽しめた。 それどころか、ここ数年で読んだ本の中で一番面白かったかもしれない。 科学エッセイと...
SF作家として有名なアイザック・アシモフの科学に関するエッセイの7巻目。 アシモフは初挑戦、しかも小説じゃなくエッセイの、しかも7巻目という変則的な手の出し方だったけれど、全く問題無く楽しめた。 それどころか、ここ数年で読んだ本の中で一番面白かったかもしれない。 科学エッセイというだけあって、物理学や天文学、生化学など多岐に渡るジャンルで、様々なテーマを取り扱っている。 読みやすい文章で、数式などはほぼ使わず例え話で分かりやすく、何よりも楽しく(ここ大事)説明してくれるので、科学そのものを好きになれる、そんな素晴らしいエッセイだった。 どれも面白いのだけれど、個人的に特に良かったのが、生物の持つエネルギーは何処から来るのかを解説した「太陽をとらえる」の一編。 「二酸化炭素を吸って酸素を出す」位にしか思って無かった光合成のプロセスに、強く興味を持たされてしまった。 学術論文形式のジョークエッセイ「チオチモリンの驚くべき特性」も楽しい。 自信を持って万人にオススメ出来る作品は滅多に無いだろうけど、これはその内一つだと言っても良いと思う。
Posted by