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IN★POCKET(2015年6月号) 湊かなえ最新刊『リバース』への道のり
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/06/12 |
JAN | 9784060606655 |
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IN★POCKET(2015年6月号)
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
献本企画でもらった一冊。枕元に積んでいて、寝る前にちょっとずつ読んだ。 読んでみたかったのは亀井宏の「将兵たちが語った戦争の真実」。 将兵たちを取材し、話し続ける相手を聞いて、原稿を書いてきたそうだ。戦時から20年余り経ってからの取材(この本は昭和40年代の取材にもとづく仕事...
献本企画でもらった一冊。枕元に積んでいて、寝る前にちょっとずつ読んだ。 読んでみたかったのは亀井宏の「将兵たちが語った戦争の真実」。 将兵たちを取材し、話し続ける相手を聞いて、原稿を書いてきたそうだ。戦時から20年余り経ってからの取材(この本は昭和40年代の取材にもとづく仕事だ)では、記憶の問題もあったという。亀井はそのあたりをこう語っている。 「記憶違いというか、自分に都合よく記憶が組み替えられているというか…。それでも、私の主観による取捨選択をあえてしなかったのは、あの時代の日本人がどういう考え方をしてあの戦争に対処したのかを、ありのままの証言から理解してほしいと思ったからです。判断はすべて読者にまかせようと考えたのです。」 この「記憶違いというか、自分に都合よく記憶が組み替えられているというか」のあたりが本作でどのように書かれているのか、まだ読んでいないので分からないが、それをあえて取捨選択せずに「判断はすべて読者にまかせようと考えた」という点は、本とともに記録されているだろうかと思う。 いつか「記憶違いというか、自分に都合よく記憶が組み替えられているというか」の部分を、後世の人間が「これこそが真実だ」と言い出すことはないかと、そんなことが気になったりした。 読んでみたかった記事以外もすべて読んでみて、「『せめて昼メシ』講座」がかなりおもしろかった。 それと、全く読んだことのない書き手だが、巻頭特集の「湊かなえの原点回帰『リバース』への道のり」を読んで、誌面にきっちりと収まる字数にまとめてあるのがスゴイと、そんなところに感心した。
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今回の特集は、 湊かなえさんの「リバース」の記事でした。 「リバース」を読んだ後にこちらを読まれることをお勧めしたい。 今までの作品の経緯から最新作「リバース」に至るまでの道のりを知ることで、より読書が内容の濃いものとなる。 こちらはブクログさんの献本企画でいただいたものなのですが、これ200円で読めると思うと、 毎週買っちゃおうという気になった。 まずはボクの大好きな東野圭吾さんの記事が載っているものから遡って読ませていただく。
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献本企画でいただきました。 小さな中にどっさりの話題と時々はさまれるようにある連載に、楽しみを感じながら読み終えました!特に気に入ったのは『奥右筆外伝』。それまでの話が分からなくても不思議なくらいに引き込まれ、続きが早く読みたいと思いました。時代小説はあまり読まないのですが、なぜかその世界観に面白さを感じました。 鞄にいれて持ち運ぶにも便利で読みやすさもあり、また読んでみたいと思いました。
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