あなたが人生でやっておくべき、たった1つのこと

さとうみつろう(著者)

• 販売会社／発売会社: ワニブックス
• 発売年月日: 2015/06/01
• JAN: 9784847093630

商品レビュー

2024/05/12

【きっかけ】
図書館で見かけたから。

【あらすじ】
タイトル通り、「人生でやっておくべき、たった1つのこと」について、誰にでも分かりやすくとことん易しく書かれた本。
その1つを成し遂げるために考えなくてはならないことをただひたすら掘り下げていくと、最後にはある真実に辿り着く。

【心に残ったところ】※ネタバレ注意！
◉（思い込みを消すには）"「〜してもイーとしたら、どうする？」と自分自身に質問するだけ。"

◉"「幸せにならないとイケナイ」と勝手に思い込んだのは、実は、あなたです。そして、これこそが、全ての苦しみを産んだのです。"

◉"幸せにならなくてもいいのだから、どんな出来事であろうと、たとえ何が起きようと、あなたはその全てを受け入れられるようになります。"

【感想】
よくある自己啓発本のカワを被った哲学書だった…！笑
「幸せにならなくてもいい」という考えは衝撃的すぎて目を見開いてしまった。
育児の責任を背負った今、幸せを放棄してしまうとネグレクトになりかねないので、そこまで極端に考えを改めようとは思わない。

でも私たちは確かに「幸せ」を追求しすぎてしまっているのかも。

「やりたい」にもっと忠実になれば、現状に満足できず不満を抱えている今の自分を受け入れられるようになるのかも…とふと力が抜けた。

この本を読んだ次の日は、「ダイエットをしなきゃイケナイ」「痩せて綺麗にならなきゃイケナイ」「子どもに全力で関わらないとイケナイ」という思い込みを全部捨てて、赤子の世話は最低限にして思いっきりゲームをしたり本を読んだりした。本は2冊読めた。

楽しかったし清々しかったので週一ぐらい「好きなことしかしない日」を設けたいと思った。

2021/02/22

勉強がしたい、仕事がしたいと言うことに気づけた。
興味のないことに1日8時間以上も拘束されるのが嫌なだけで、心では仕事がしたいと思っていたみたいです。

もっと、自分を見つめたいと思いました。

2020/01/20

らぬき言葉が気になった。
ポップな表紙と可愛いイラストが気に入って読んでみたが、内容は結局自分に甘えているだけで、結局それじゃ夢は叶わないし、私は好きじゃない考え方だった。もうこの人の本は読まないだろう。