スープを売りたければ、パンを売れ

山田まさる(著者)

• 販売会社／発売会社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
• 発売年月日: 2015/06/01
• JAN: 9784799316849

商品レビュー

2024/11/25

マーケティングのアイデア集、事例集のような本。マーケティングの基本を学ぶとか、理論的なことを知るというのではなく、新市場開拓や新製品開発における、イメージしやすい事例を楽しみながらインプットするという感じ。他の本で基礎を学んだ人が、何かアイデアのヒントがほしいなという時に開くのがよさそう。

2024/09/16

顧客視点で、どうすれば楽しんだり利便性を感じたりしながら使ってもらえるかを考え、できればこれまでの概念を変えるような提案をすることで、顧客の心に刺さるよう工夫して売り出していくべし、という内容。
内容は妥当だが、うーん、まず勝負できるだけのプロダクトを生み出す必要があるよなぁと。
第5章の「仕組み」で売る　は、それまでの章で頻繁に予告する記述があったので期待していたら、結構薄い内容で肩透かし。
あと、文章の日本語と論理展開があまりよろしくなかったので、星3つ。

2023/06/30

知ってもらう・買ってもらうではなく、使ってもらうのさらに先の愛用してもらうを焦点にあてること。
買い替えのタイミングを外さないこと。
使い勝手、使う方の勝手に応じた提案をすること。
万人に向けて品揃えやメニューを増やすのではなく、愛用してくださる一人のお客様に何度も利用していただくために、様々な楽しみ方、場面に応じた使い方が提案されること、奥行きを作ること。
そのためには利用実態を分析し、時間と、利用の理由や目的、場面などの要素を抽出すること。
なるほど。
175冊目読了。