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我もまたアルカディアにあり ハヤカワ文庫JA
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我もまたアルカディアにあり ハヤカワ文庫JA

江波光則(著者)

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我もまたアルカディアにあり ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784150311964

我もまたアルカディアにあり

¥220

商品レビュー

3.4

26件のお客様レビュー

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2023/12/24

なかなかに人生はままならぬもの。いかんともしがたいのかもしれないけれど、[more]一族ほぼ全員がいい面の皮。洛音だけがちょっと異端か。でもそれでも、残念な一族だと思わずにいられない。舞台時間が章で飛ぶのがわかりにくかったのが残念。

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2023/09/28

はしばしのフレーズに 既視感あり。 ん、まえに読んだこと あるね・・・と。 やっちまったなあ、と 思いつつ、 なぜだか嬉しくもあり。 アルカディアと銘打つ シェルターマンション。 世界の終末に備えると きたもんで、 住人は全てを与えられ 働かなくても暮らして いける。...

はしばしのフレーズに 既視感あり。 ん、まえに読んだこと あるね・・・と。 やっちまったなあ、と 思いつつ、 なぜだか嬉しくもあり。 アルカディアと銘打つ シェルターマンション。 世界の終末に備えると きたもんで、 住人は全てを与えられ 働かなくても暮らして いける。 一見、理想郷のような 世界だけど、 そこに生じるその人生 のニセ物感たるや。 自分に拠って立つこと。 人生に本物もニセ物も ないけど、 なにもかも他人任せに していたら、 それは「私」の人生と 呼べるのだろうか。

Posted by ブクログ

2022/05/11

何もしなくても安全に暮らしていける管理されたシェルターマンション社会の出来事を、色々な時系列で切り取ったような短編集?長編? 各パートの視点キャラクターたちに共通する「泥臭さ」みたいなものが、世界観にがっちり嵌まってて良いなって思った。 マンション住民側は自己実現欲求だったり片思...

何もしなくても安全に暮らしていける管理されたシェルターマンション社会の出来事を、色々な時系列で切り取ったような短編集?長編? 各パートの視点キャラクターたちに共通する「泥臭さ」みたいなものが、世界観にがっちり嵌まってて良いなって思った。 マンション住民側は自己実現欲求だったり片思いだったりで思い悩む場面が目立つ一方で、黎明期の人達や外側の人を描いたパートは妙にカラッとしてたりして、その対比も好きだなぁ。リアリティ。 ダラダラ何もしなくても生かされる側の凡人と、損してるって自覚してても働いちゃう変わり者、そんな理想郷のような環境を拒んで反抗する勢力。 自分がこの世界の住人だったらどの立場になりたがるのかな……とか、読後に考えてみるのも楽しい(楽しいか??)

Posted by ブクログ

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