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白い街の夜たち(3) ビームC
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白い街の夜たち(3) ビームC

市川ラク(著者)

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白い街の夜たち(3) ビームC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/06/25
JAN 9784047305311

白い街の夜たち(3)

¥330

商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2021/09/27

最終巻。自分の意思とは関係なく始まったトルコ、最初はメニューの名前すら覚えられなかったのが、だんだん特別になっていくのが読んでてすごくワクワクした。振り返ってみると、主人公の文子の人柄が穏やかで好きだったなあと気づく。優しくて控えめで、恋に対しても奥手な感じとかが他人に出し抜かれ...

最終巻。自分の意思とは関係なく始まったトルコ、最初はメニューの名前すら覚えられなかったのが、だんだん特別になっていくのが読んでてすごくワクワクした。振り返ってみると、主人公の文子の人柄が穏やかで好きだったなあと気づく。優しくて控えめで、恋に対しても奥手な感じとかが他人に出し抜かれてしまうような危うさもあるけど、そんなヤワでもない。言う時は言う。良い意味でマイペースなとこも好き。最終話のあとの文子を想像してみる。続編が読みたいと思ってしまう夢のある終わりだった。

Posted by ブクログ

2019/09/15

ベリーダンサーの造形が嫌すぎる、つまりレベルが高い肝心の店を主体とした対立軸は機能しておらず、消化不良は否めないが自分と向き合うかたちで宗教を描くというテーマが最後まで一貫されていて、かついわゆる人生についての多面的な考えを示す群像劇としての完成度も高かった、そのうえでかなり苦手...

ベリーダンサーの造形が嫌すぎる、つまりレベルが高い肝心の店を主体とした対立軸は機能しておらず、消化不良は否めないが自分と向き合うかたちで宗教を描くというテーマが最後まで一貫されていて、かついわゆる人生についての多面的な考えを示す群像劇としての完成度も高かった、そのうえでかなり苦手な読み味の一昨。ちゃんと生きてないのを怒られそうで…。

Posted by ブクログ