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極貧球団 波瀾の福岡ライオンズ
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極貧球団 波瀾の福岡ライオンズ

長谷川晶一(著者)

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極貧球団 波瀾の福岡ライオンズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日刊スポーツ出版社
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784817203328

極貧球団 波瀾の福岡ライオンズ

¥1,650

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2024/06/26

自分が小学生で、それまで仮面ライダーやウルトラマンなどヒーローものに夢中で野球なんか知らなかった時代、こういうチームがあったことは後追いで知っていたけれど、東尾がいて加藤初がいて、基もいて大田もいたんだな。ハワードは多分あぶさんにも登場していたように思うな。何せピンク色に背番号な...

自分が小学生で、それまで仮面ライダーやウルトラマンなどヒーローものに夢中で野球なんか知らなかった時代、こういうチームがあったことは後追いで知っていたけれど、東尾がいて加藤初がいて、基もいて大田もいたんだな。ハワードは多分あぶさんにも登場していたように思うな。何せピンク色に背番号ならぬ胸番号だったから、カッコわり〜とか正直思っていたし、今草野球でユニフォーム作る話になってこれをモデルにするなら即やめるだろうな。 にしても、経営は本当大変だったんだな。数日前に読んだプロ野球経営全史にもこの球団の話は載っていたけれど、中一の時に地元に来た西武ライオンズ、あの本当に弱かった西武ライオンズはこのチームが元だったと思えば、さもありなんだな。 所沢に来た当時、野村もいるし田淵もいるし、まぁ巨人一辺倒だった自分でも知ってるスターがいるのになんて弱いんだろうと、西武ファンにならなかったもんな。でも、そういう時代があるのに、どうしてこのチームはまたその時代に自ら戻ってしまうようなことになったのだろう…

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2022/03/22

長谷川晶一さん二冊目。 一冊目がご自身の体験(12球団のファンクラブに10年間入会)を面白おかしく書いていた本だったので、こちらのきっちりとした筆致に少し驚きつつ好印象。 そも「ライオンズ」が福岡の球団だったことすら知らなかったので、随分と世代ギャップを感じた。にもかかわらず、個...

長谷川晶一さん二冊目。 一冊目がご自身の体験(12球団のファンクラブに10年間入会)を面白おかしく書いていた本だったので、こちらのきっちりとした筆致に少し驚きつつ好印象。 そも「ライオンズ」が福岡の球団だったことすら知らなかったので、随分と世代ギャップを感じた。にもかかわらず、個性的な関係者や次々と勃発する諸問題に強い興味がずっと続いた。真弓さんてタイガース一筋じゃなかったんか。

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2021/04/04

図書館にて借りた。 西鉄・西武のライオンズ黄金期はよく知られているし、黒い霧にてライオンズが弱体化していったのも知っているが、太平洋クラブ・クラウンライター時代に関しては、エース東尾・4番土井正博がギリギリ覚えているくらいだった。 貧乏球団であったこと、話題作りに奮闘していたこと...

図書館にて借りた。 西鉄・西武のライオンズ黄金期はよく知られているし、黒い霧にてライオンズが弱体化していったのも知っているが、太平洋クラブ・クラウンライター時代に関しては、エース東尾・4番土井正博がギリギリ覚えているくらいだった。 貧乏球団であったこと、話題作りに奮闘していたこと、福岡の政治・経済界はそれでもよそ者と扱っていて、その後長い間九州にプロ野球が無い時代を作ったこと…、様々な時代背景が線で繋がった。

Posted by ブクログ

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