商品レビュー
3.6
15件のお客様レビュー
なかなか進まない豊邑攻め。 これが、項梁が出てきてからは一変する。 この物語の項羽は劉邦に対して、今のところ敬意をもって接している。下巻になってこの関係はどうなることやら、、、
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劉邦が挙兵するきっかけとなった「陳勝・呉広の乱」は、劉邦が40代のころだったらしい。 それから中国を統一するまで、わずか7年。 遊び好きのたいしたことない男が、40代で事を起こし、50半ばで天下を取る。 どうしてそんなことが可能だったのか。 じつに不思議な話である。
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- ネタバレ
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中巻に入り、秦軍との初陣を勝利で飾った劉邦の軍は、着実に大きくなっていく。大きくなっていくとは、その陣容を確実に充実させていくということと、経験を力にしていくというようなことだ。 出会いを大事にし、昨日の敵を味方とし、たとえ敵将であろうと敬うべきは敬う。劉邦の周りに人物が集まり、集まる人物はみなその才能を発揮する。そうして確実に劉邦軍の陣容は強さを増していく。 親友と信じた旧友の裏切りを経験する。信じていたが故の怒りの心はすさまじい。その怒りを力に変えていく。また、負け戦も経験するが、大敗という経験が次のリベンジへの糧となる。 何といっても中巻では、幾つかの出会いに強烈なインパクトがある。その一人は、張子房こと張良だ。すでに劉邦の周りには蕭何や曹参といった優れた参謀がいるが、張良の智謀、遠謀は群を抜いている。 戦のシーンで、張良の進言が、まるで予言が的中するかのように確実に成功に結び付く小気味よさは、最大の魅力だ。 そして秦の巨大すぎる宿敵、章邯の存在。今の劉邦には桁違いの敵将というイメージだ。さらには、楚の名門項燕の子・項梁との出会い。そして、項梁軍の先鋭として戦う、将来の宿敵・項羽とも出会いもこの中巻だ。 劉邦の軍を加え項梁軍は、秦軍に連戦連勝し、このまま章邯軍を制圧するのか?と思いきや、突然項梁の死報が届く。また、項梁なき後の楚軍を統率していた宋義が項羽に暗殺される。 混乱のど真ん中に立つ劉邦。行く手にはどんなドラマが展開されていくのか! これから劉邦とともに、下巻に突入!
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