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海洋エネルギー利用技術 第2版 発電のしくみとその事例
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海洋エネルギー利用技術 第2版 発電のしくみとその事例

経塚雄策(著者), 永田修一(著者), 池上康之(著者), 宮崎武晃(著者), 近藤俶郎

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海洋エネルギー利用技術 第2版 発電のしくみとその事例

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 森北出版
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784627914629

海洋エネルギー利用技術 第2版

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2015/07/21

 潮汐、海流・潮流、波力といった想像しやすいものから、温度差、塩分濃度という本当に利用できるのか?といったものまでを広く扱っている。再生可能エネルギーで環境に良いというだけでなく、これらのエネルギーを利用した発電設備を設置するときに大規模な環境破壊を伴うことがちゃんと指摘されてい...

 潮汐、海流・潮流、波力といった想像しやすいものから、温度差、塩分濃度という本当に利用できるのか?といったものまでを広く扱っている。再生可能エネルギーで環境に良いというだけでなく、これらのエネルギーを利用した発電設備を設置するときに大規模な環境破壊を伴うことがちゃんと指摘されている。例えば潮汐を利用した発電設備の場合、河口に堰を作って潮の満ち引きの流れでタービンを回すのだが、すでに問題となっているように河口堰は生態系に非常に大きな影響を及ぼす。本書では数年で生物が戻ってくるから大丈夫であるとしており、少々楽観視しているように思えるが、こういう負の側面を隠していない点は好感が持てる。また、電力供給源として見た時に不安定であることを認め、ではどうすれば系統連系できるのか?というところに議論が及んでいるのも他の再生可能エネルギーを扱った本にはない特徴といえる。課題を明らかにし、解決策を議論する様子から、どうにかして商用電源として実用化したいという意気込みを感じる事ができた。

Posted by ブクログ

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