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お父さんの石けん箱 ちくま文庫
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お父さんの石けん箱 ちくま文庫

田岡由伎(著者)

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お父さんの石けん箱 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784480432780

お父さんの石けん箱

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2025/02/25

父は山口組三代目組長、田岡一雄。母はその妻にして後の三代目姐。それが本書の著者である田岡由伎さんの家庭でした。実の娘から見た『日本のドン』は彼女にしか知らないところがあって、非常に興味深いものでした。 本書の著者は『菱の軍団』の異名を持つ山口組で「中興の祖」といわれた三代...

父は山口組三代目組長、田岡一雄。母はその妻にして後の三代目姐。それが本書の著者である田岡由伎さんの家庭でした。実の娘から見た『日本のドン』は彼女にしか知らないところがあって、非常に興味深いものでした。 本書の著者は『菱の軍団』の異名を持つ山口組で「中興の祖」といわれた三代目、田岡一雄組長の娘です。このような話を聞いただけでなにやら背筋が寒くなる方もいらっしゃるでしょうが、本書に描かれている田岡氏の姿は『日本のドン』としてではなく、娘のことを思う一人の人間、一人の父親であり、それが非常に興味深かったです。 特に面白かった箇所は、田岡氏がカツラをかぶって『篠山紀信』の物まねをしたり、当時経営していた港湾荷役の事業に対して、 「搾取だ!!」 と批判した高校生と本気で話し合おうとしたりと、娘の目から見たもうひとつの姿が浮き彫りになっておりました。 外で切ったはったの壮絶な人生を歩んでいる分、余計に家庭では父親として、自分の子供たちや部屋に住んでいる『部屋住み』と呼ばれる修行中の若手の面倒をみていたのかな、とさえ思います。 現在は吹っ切れたそうですが、一時期は家族とのことで悩んでいた事も本書の中で触れられており、その葛藤も見逃せないところです。 ※追記 本書は2015年6月10日、筑摩書房より『お父さんの石けん箱 (ちくま文庫 た 77-1)』として再文庫化されました。

Posted by ブクログ

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